本と映画の日々  そして、ゆめのつづき

夢と知りせば、醒めざらましを・・。
放送大学のなんと、学生です。
ドラマ、映画感想、環境問題を!

「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」 出会うべき時期に出会う役がある

2006年01月30日 | Weblog
「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」 「俳優といのは、出会うべき時期に出会う役がある。」 「プルーフ/証明」の日本での舞台で、キャサリンを演じた寺島しのぶが、 劇場パンフレットの取材で、語っている。 ロンドンの舞台と、映画で、 キャサリンを演じたグウィネス・パルトロウは、 映画を撮る前年に、 彼女の父親で大プロデューサーでもあるブルース・パルトロウを 癌で、亡くしている。 父を失った深 . . . 本文を読む

「レジェンド・オブ・ゾロ」 これからは愛する家族と共に戦う。

2006年01月29日 | 洋画
「レジェンド・オブ・ゾロ」 デ・ジャブ(既視感)を感じる。 どこかで、観たような・・・・、 007シリーズとか、「バットマン」「スーパーマン」「スパイダーマン」 いや もっと身近に・・・。 正義の味方が覆面で顔を隠す原型が「怪傑ゾロ」だった。 団塊の世代が、少年だったときに「月光仮面」は、 覆面のヒーローだった。 「月光仮面のおじさんは、正義の味方だ、良い人だ・・・♪ 疾風のように現れ . . . 本文を読む

「THE 有頂天ホテル」  群像劇のラストは、群像シーンに限る。

2006年01月28日 | 日本映画
「THE 有頂天ホテル」 キネマ旬報 1月下旬特別号で、 三谷幸喜と和田誠とが対談をしている。 三谷は、(ロバート・アルトマンの淡々とした「ショート・カッツ」より、 むしろエピソードの絡み合う「ラブ・アクチュアリー」、 そんな感じなんですけど・・・)と語っている。 チラシも群像劇らしく豪華にたくさんの人物を配し、 「ラブ・アクチュアリー」のチラシとよく似たデザインだ。 群像劇は、最後で . . . 本文を読む

「盗まれた飛行船」 カレル・ゼーマンは、特撮アニメの原点だ。

2006年01月26日 | 日本映画
「盗まれた飛行船」(1966) 原作 ジュール・ヴェルヌ 監督 カレル・ゼーマン http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=2283 第11回 広島国際アニメーションフェスティバルが、 今年 2006年 8月24~28日 の期間で、開催される。 2年に一度の国際イベントだ。 なんと、第2回大会 の時は、国際名誉会長に「盗まれた飛行船 . . . 本文を読む

「惑星大怪獣ネガドン」 たった一人で創ったCG特撮映画

2006年01月23日 | 日本映画
こうせい日誌 - 2005ベスト10 こうせい日誌 2005ベスト10 の9位に「惑星大怪獣ネガドン」が選ばれていた。 これはなんだ!  「惑星大怪獣ネガドン」 CG怪獣大暴れ!昭和100年・・・(西暦2025年) “火星より帰還途中の宇宙貨物船「いざなみ」が日本に墜落。 積載されていた怪獣ネガドンが覚醒してしまう。 強力な破壊能力を有するネガドンは、 都東京にむけ破壊のかぎりを . . . 本文を読む

「2005年ベストテン」 人に役に立つBLOG

2006年01月21日 | 洋画
長野県松本市近郊で活動している 自主映画制作団体Stud!o yunfat代表、 斉藤新さんの映評blog「自主映画制作団体Stud!o yunfat」から 2005年度 国内映画賞リスト よく 映画ベストテン、映画賞、リストを集められたなと思います。 結構、根気の要る作業で、もっと早く斉藤さんのBLOGを 見つければよかった。 これからもリンクさせていただきます。 人に役に立つBLOGを . . . 本文を読む

「ALWAYS 三丁目の夕日」 こころが、“浄化”される。

2006年01月19日 | 日本映画
日本アカデミー賞最優秀作品賞を「パッチギ!」と 競っている、2005年キネマ旬報 読者選出ベスト1位の、 「ALWAYS 三丁目の夕日」を、やっと、観れた。 周りの座席から啜り泣きが聞こえてくる。 なかには、声を出してウゥウッと、泣いている人もいる。 こんなに泣ける映画は、初めてだった。 見ず知らずの観客たちと、何かを共感し、共有しあう。 西岸良平の原作漫画がいいのだろうか・・・。 山崎 . . . 本文を読む

日本アカデミー賞、「パッチギ!」が最優秀に選ばれるか

2006年01月16日 | 日本映画
第79回キネマ旬報邦画ベストワンに「パッチギ!」が選ばれた。 「パッチギ!」は、 1968年(昭和43年)の京都が舞台だ。 2位の「ALWAYS 三丁目の夕日」も、 1958年(昭和33年)の東京タワーが完成をする年、が舞台だった。 昭和ノスタルジーに浸る、 (ああ・・あの頃は、よかったなあ) という井筒監督のつぶやきが、聞こえそうだ。 ザ・フォーク・クルセダーズが歌った「イムジン河」が . . . 本文を読む

アカデミー賞前哨戦速報 そして 受賞予想

2006年01月15日 | Weblog
【アカデミー賞前哨戦速報・ 製作者組合賞・監督組合賞・俳優組合賞・脚本家組合賞 各ノミネート発表】 本命「ブロークバック・マウンテン」が、計7部門候補でリード! http://www.walkerplus.com/movie/report/report4180.html?identifier=whats13  大別すれば、映画評論家が選ぶ『批評家賞』系と、映画人たちが選ぶ『組合賞』系に分かれる . . . 本文を読む

「SAYURI」 もっと日本舞踊を、踊って欲しかった。

2006年01月13日 | Weblog
加藤ローサが新CMで、 「SAYURI」でのチャン・ツィイーの 流し目を披露する。 豆葉(ミシェル・ヨー)がさゆりに、 芸者道の一から、教えるなかに、 (流し目で、男を虜にする)テクニックを伝授するシーンがある。 そのシーンで、ふと「ベスト・キッド」を思い出した。 空手道にしろ、芸者道にしろ、道を究めることは大変だ。 芸者は、芸を売る。 それは楚々とした立ち振る舞いであったり、 目を . . . 本文を読む

書店員さんが予想する・・第134回直木賞、芥川賞作品

2006年01月09日 | 
久しぶりに大阪 梅田の紀伊国屋書店に行った。 書店員さんが選ぶ、“本屋大賞”が「博士の愛した数式」 「夜のピクニック」とベストセラーを生み出したせいなのか、 書店員さんが選ぶ・・・なになにベストが良く目に付くようになった。 キノベスとは、紀伊国屋書店員が選んだ、2005年ベスト30! さて、第134回直木賞、芥川賞候補作品(平成17年度下半期)も、 決定し、いよいよ受賞者発表 1/17( . . . 本文を読む

やおろずの神が、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」神社にも

2006年01月03日 | 洋画
今年の初詣は、何処の神社に行こうかと 悩んでいたら、映画館のロビーに神社があった。 「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」神社。 スタンディの上に鈴が付いていて、紐を引っ張れば ガランガランと音がし、 願い事が聞き入れられる。 神社にはいろんな効能があるが、 厄除け、交通安全、縁結び、商売繁盛、合格祈願のなかで、 特に“縁結び”に、この神社は効能があるようだ。 グウィネス・パルトロウは、 この . . . 本文を読む