「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」
「俳優といのは、出会うべき時期に出会う役がある。」
「プルーフ/証明」の日本での舞台で、キャサリンを演じた寺島しのぶが、
劇場パンフレットの取材で、語っている。
ロンドンの舞台と、映画で、
キャサリンを演じたグウィネス・パルトロウは、
映画を撮る前年に、
彼女の父親で大プロデューサーでもあるブルース・パルトロウを
癌で、亡くしている。
父を失った深 . . . 本文を読む
「レジェンド・オブ・ゾロ」
デ・ジャブ(既視感)を感じる。
どこかで、観たような・・・・、
007シリーズとか、「バットマン」「スーパーマン」「スパイダーマン」
いや もっと身近に・・・。
正義の味方が覆面で顔を隠す原型が「怪傑ゾロ」だった。
団塊の世代が、少年だったときに「月光仮面」は、
覆面のヒーローだった。
「月光仮面のおじさんは、正義の味方だ、良い人だ・・・♪
疾風のように現れ . . . 本文を読む
「THE 有頂天ホテル」
キネマ旬報 1月下旬特別号で、
三谷幸喜と和田誠とが対談をしている。
三谷は、(ロバート・アルトマンの淡々とした「ショート・カッツ」より、
むしろエピソードの絡み合う「ラブ・アクチュアリー」、
そんな感じなんですけど・・・)と語っている。
チラシも群像劇らしく豪華にたくさんの人物を配し、
「ラブ・アクチュアリー」のチラシとよく似たデザインだ。
群像劇は、最後で . . . 本文を読む
「盗まれた飛行船」(1966)
原作 ジュール・ヴェルヌ
監督 カレル・ゼーマン
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=2283
第11回 広島国際アニメーションフェスティバルが、
今年 2006年 8月24~28日 の期間で、開催される。
2年に一度の国際イベントだ。
なんと、第2回大会 の時は、国際名誉会長に「盗まれた飛行船 . . . 本文を読む
こうせい日誌 - 2005ベスト10
こうせい日誌 2005ベスト10 の9位に「惑星大怪獣ネガドン」が選ばれていた。
これはなんだ!
「惑星大怪獣ネガドン」
CG怪獣大暴れ!昭和100年・・・(西暦2025年)
“火星より帰還途中の宇宙貨物船「いざなみ」が日本に墜落。
積載されていた怪獣ネガドンが覚醒してしまう。
強力な破壊能力を有するネガドンは、
都東京にむけ破壊のかぎりを . . . 本文を読む
長野県松本市近郊で活動している
自主映画制作団体Stud!o yunfat代表、
斉藤新さんの映評blog「自主映画制作団体Stud!o yunfat」から
2005年度 国内映画賞リスト
よく 映画ベストテン、映画賞、リストを集められたなと思います。
結構、根気の要る作業で、もっと早く斉藤さんのBLOGを
見つければよかった。
これからもリンクさせていただきます。
人に役に立つBLOGを . . . 本文を読む
日本アカデミー賞最優秀作品賞を「パッチギ!」と
競っている、2005年キネマ旬報 読者選出ベスト1位の、
「ALWAYS 三丁目の夕日」を、やっと、観れた。
周りの座席から啜り泣きが聞こえてくる。
なかには、声を出してウゥウッと、泣いている人もいる。
こんなに泣ける映画は、初めてだった。
見ず知らずの観客たちと、何かを共感し、共有しあう。
西岸良平の原作漫画がいいのだろうか・・・。
山崎 . . . 本文を読む
第79回キネマ旬報邦画ベストワンに「パッチギ!」が選ばれた。
「パッチギ!」は、
1968年(昭和43年)の京都が舞台だ。
2位の「ALWAYS 三丁目の夕日」も、
1958年(昭和33年)の東京タワーが完成をする年、が舞台だった。
昭和ノスタルジーに浸る、
(ああ・・あの頃は、よかったなあ)
という井筒監督のつぶやきが、聞こえそうだ。
ザ・フォーク・クルセダーズが歌った「イムジン河」が . . . 本文を読む
【アカデミー賞前哨戦速報・
製作者組合賞・監督組合賞・俳優組合賞・脚本家組合賞
各ノミネート発表】
本命「ブロークバック・マウンテン」が、計7部門候補でリード!
http://www.walkerplus.com/movie/report/report4180.html?identifier=whats13
大別すれば、映画評論家が選ぶ『批評家賞』系と、映画人たちが選ぶ『組合賞』系に分かれる . . . 本文を読む
加藤ローサが新CMで、
「SAYURI」でのチャン・ツィイーの
流し目を披露する。
豆葉(ミシェル・ヨー)がさゆりに、
芸者道の一から、教えるなかに、
(流し目で、男を虜にする)テクニックを伝授するシーンがある。
そのシーンで、ふと「ベスト・キッド」を思い出した。
空手道にしろ、芸者道にしろ、道を究めることは大変だ。
芸者は、芸を売る。
それは楚々とした立ち振る舞いであったり、
目を . . . 本文を読む
久しぶりに大阪 梅田の紀伊国屋書店に行った。
書店員さんが選ぶ、“本屋大賞”が「博士の愛した数式」
「夜のピクニック」とベストセラーを生み出したせいなのか、
書店員さんが選ぶ・・・なになにベストが良く目に付くようになった。
キノベスとは、紀伊国屋書店員が選んだ、2005年ベスト30!
さて、第134回直木賞、芥川賞候補作品(平成17年度下半期)も、
決定し、いよいよ受賞者発表 1/17( . . . 本文を読む
今年の初詣は、何処の神社に行こうかと
悩んでいたら、映画館のロビーに神社があった。
「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」神社。
スタンディの上に鈴が付いていて、紐を引っ張れば
ガランガランと音がし、
願い事が聞き入れられる。
神社にはいろんな効能があるが、
厄除け、交通安全、縁結び、商売繁盛、合格祈願のなかで、
特に“縁結び”に、この神社は効能があるようだ。
グウィネス・パルトロウは、
この . . . 本文を読む