前から探していた「映画秘宝7月号」を、
やっとBOOK-OFFで見つけた。
ついでに何冊か「映画秘宝」バックナンバーを買う。
「映画秘宝7月号」ビデオ戦国志、黎明編2 (P72)
タイトルの“戦国志”が歴史の史ではなく、三国志の志であるところに
少しこだわりを感じる。
私たちには志がある!・・・しかし、もしかすると単なる誤植?・・・。
ビデオ業界怪人列伝スペシャル
光山昌男 映画狂想曲 (文 大内稔)
「光山氏に関わる秘話」が、
彼を、個人的に知っているだけに、面白く読めた。
写真の光山氏の顔に目隠しがしてあるので、
余計 いかがわしい。
ある意味では、彼は、時代の風雲児だったのだろう。
彼がマウント・ライト社で配給した「不思議惑星キン・ザ・ザ」KIN-DZA-DZA!
(ゲオルギー・ダネリヤ監督1986/旧ソ連/カラー/135分/35・)は、
すごい映画だった。 面白かった。
それを大切に配給していけば
あんなに借金もぐれにならなくてもよかったのに・・。
現在はパンドラが配給している。
東京の、ある映画館の支配人が、光山氏が
「不思議惑星キン・ザ・ザ」の映画料を集金に来ない、
とぼやいていたそうだ。
大内氏によると、VCXのY氏がいなければ
「風雲児 光山 マウント・ライト」もなかった。Y氏は、「生みの親」。
12月号では、Y氏の本名が明記されていた。
最近、ペンネームとか、ハンドルネームとか、複数の名を持つ人が多いので、
それが本名と気づいているのは身近な人だけかもしれない。
ただ 世の中、ネットをはじめ、匿名だらけで
無責任化した部分も多々ある。
しかし、勿論、匿名だから言える本音もあるわけで
一概にそれを悪とは言えない。
本名かどうかより、ほんとうは、
書かれている内容が真実か
そして、みんなにとって大切か、どうかの方が、重要だ。
思うに、快作「不思議惑星キン・ザ・ザ」を
若き日に、映画館で観れたのは、
まさしく光山氏のおかげであった。
今年もよろしくお願いします。
去年は色々とありがとうございました。
今後とも『映画鑑賞&グッズ探求記 映画チラシ』をよろしくお願いいたします。
光山昌男氏は私も探している人物です。
彼は広島出身なのかな・・・と予測してるんですが・・・80年代はかなり映画雑誌の記事で愛読してお世話になりました。借金もぐれで岡田さんにも金を借りているとか・・・
TVブロスのHPで、
岡田斗司夫氏が書いていました。
愛憎こめて、光山氏のことを
コメントしていましたね。
私も彼の所在を知りません。
タイの僻地にでもいるのかな・・。
こんな映画を配給していた人もいたのですよね・・・。
見る人にこんなにインパクトを与えられるというのは希少だと思います。素晴しい映画を日本に紹介していただけたことに感謝をささげたいそんな気持ちです。
奥さんとその父親都の修羅場
私に「ファーストクラスのチケットでモスクワ往復して映画フィルムの受け渡しをして欲しい」と懇願した光山氏
都営新宿線で良く会社に行きました。
高橋留美子の内縁の夫と言っていました。
東大法学部受験生と言っていました。
眼鏡にちょび髭で「
ジャンプの角南編集長とよくつるんでいました。
最後は連絡が取れず奥さんが病気になりました。
AV男優の太賀麻郎とロシア映画の光山昌男は
あの時代を厚くした2大巨人でした。