本と映画の日々  そして、ゆめのつづき

夢と知りせば、醒めざらましを・・。
放送大学のなんと、学生です。
ドラマ、映画感想、環境問題を!

復讐劇を撮らしたら韓国映画の右に出るものは無い。「オールドボーイ」

2005年08月29日 | 洋画
ブルーハーツといえば 「ボーダー」 原作/狩撫麻礼(カリブマーレイ)&イラスト/たなか亜希夫を思い出す。 このコミックのなかでブルーハーツの歌詞が随分引用されていた。 最終回が出て十数年、いまでもこのコミックに出会ったときの衝撃を忘れない。 「ルーズ戦記 オールドボーイ」の土屋ガロンは、狩撫麻礼の別名ではないかと 噂されているが確かに、似通ったものを感じる。 AMAZON.COM  によると土 . . . 本文を読む

ペ・ドゥナの「終わらない歌」を、ずーっと聴いていたかった。

2005年08月28日 | 日本映画
「リンダリンダリンダ」で恵(香椎由宇)がCDではなく、 棚の奥から古いテープを見つける。 たまたま聞いてみたら、それが ブルーハーツの「リンダリンダ」だった。 今の高校生にとってブルーハーツとの出会いは、まったくの偶然でしかない。 誰もいない夜の体育館でソウ(ペ・ドゥナ)が ガールズバンドのメンバーを紹介するシーンがいい。 特にペ・ドゥナは、「ほえる犬は噛まない」にも増して魅力的だ。 韓国からの . . . 本文を読む

「ブラザーフッド」での南北分断は、いまだ現実。

2005年08月24日 | 韓国映画、ドラマ
以前 「ブラザーフッド」の試写会で チャン・ドンゴン と 監督カン・ジェギュ に会った。 「シュリ」の監督さんに、会えただけでも大感激なのに サインまでもらってしまった。 ロビーに韓国TV(KBS)のクルーが来ていてインタビューをされ {「シュリ」の監督さんの作品で楽しみだ、きっと大ヒットする・・・} というようなことを笑顔で話した。 しかし 映画を観たあとで、 (しまった笑顔で話せるような内容じ . . . 本文を読む

郵政解散が「四月の雪」の公開日を遅らせた。

2005年08月22日 | 韓国映画、ドラマ
「四月の雪」は、公開が 9/17になったそうだ。 当初の予定では 関係者は、9/10には公開したかった・・・。 衆議院総選挙の投票日が 9/11になったため 急遽 9/17の公開です。 8/30にはペ・ヨンジュンが来日し用意万端だったのに・・・・。 まったくの 想定外・・  いまや選挙一色で、せっかくのヨン様来日効果が薄れてしまう。 しかしヨン様ファンには選挙など目ではない。 韓国映画の日本 . . . 本文を読む

こころが、考えることより楽しむことを欲している。

2005年08月20日 | 洋画
最近 映画をあまり観ていない。 と言うか観たいアート系映画を観ていない。 夏バテとかで疲れたときはエンターテインメントの映画についつい足が向く。 こころが、考えることより楽しむことを欲している。 なによりも気分転換がしたい。 「バットマン ビギンズ」、「宇宙戦争」、「スターウォーズ EP3」 「アイランド」、「星になった少年」、「亡国のイージス」、「ロボッツ」 「マダガスカル」。 結構 面白か . . . 本文を読む

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 頭のいい人、悪い人?

2005年08月17日 | 
新書版のベストセラーが続いている。 養老 孟司 「バカの壁」の300万部は、記憶に新しい。 電車通勤をしている私には、 新書版は軽くて 比較的活字も大きく 読みやすい。 なによりも料金が手ごろだ。 最近ではハウツウものとか、世の中のちょっとした疑問に答える教養ものが ベストセラーになっている。 「さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 」 光文社新書  山田 真哉 著 . . . 本文を読む

本の整理学 カメラ携帯を使おう。

2005年08月04日 | 
(一冊でも多く、「入手不可」入手したい。) ということで在庫目録を作ることにした。 本棚を整理しだしたがどうにも収拾がつかない。 昔 図書館でアルバイトをしたことがあるが、著者別に区分するのが 定番だった。 とりあえず、洋書、翻訳本、邦書とに分け、あとは 時代、歴史小説、 文芸書、ミステリー、ファンタジー、SF、古典、コミック、雑誌に文庫本。 雑誌はキネマ旬報、スクリーン、ロードシ . . . 本文を読む

横森理香の「ぼぎちん」 文芸春秋社

2005年08月04日 | 
台風9号がいま石垣島に来ている。 炎天下とはいいながら 土砂降りの夕立があったり、雷が人を直撃したり 関東では地震が起きたり、 今年も昨年に負けぬ災害年になるのだろうか・・・?  阪神大震災、関東大震災、そこから学んだ教訓、 「危機管理」を再度チェックし、忘れないようにしたい。 災難は忘れたときにやってくる。 「危機管理」といえば 親しい書店員さんの話によると、本の回転が速く . . . 本文を読む

某国のイージス・・・?

2005年08月02日 | 日本映画
亡国のイージス」は、某国のイージス・・・ ちょっと「シュリ」を思い出した。 舞台挨拶に真田広之が来ていたのでかれの演技ばかりが気になり・・・ まさしくセガールばりの大活躍だが、 かれが演じると人間の深みが出てくる。 真田演じる仙石先任伍長、 彼にも「宇宙戦争」のトム・クルーズのように 護るべき家族がある。そしてそれは家族の生きる「祖国」につながっていく。 「スターウォーズ EP3 . . . 本文を読む

こういう日は冷房の利いた映画館で

2005年08月02日 | 日本映画
夏休み。 外は炎天下だ。 こういう日は冷房の利いた映画館でのんびりするのも手だ。 最近観た映画は、「宇宙戦争」、「スターウォーズ EP3 シスの復讐」 「バットマン ビギンイング」・・・・それと試写会で「亡国のイージス」 こうしてみると話題作ばかり。 さて 「宇宙戦争」は 「激突」や「ジョーズ」と思えば、 パニック映画としてよく出来ている。 どこかで観たシーンだな・・・というデジ . . . 本文を読む

佐藤 多佳子の「サマータイム」

2005年08月02日 | 
いま 佐藤 多佳子の「サマータイム」の下巻を探してる。 正確には「九月の雨~ 四季のピアニストたち~下」(MOE出版)。 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/%8D%B2%93%A1%91%BD%89%C0%8Eq/list.html 蔵書家もどきの私としては、基本的には単行本を蒐集しているのだが・・・ そういえば 傑作連作短編集「黄色い目の魚」の . . . 本文を読む