「ブロークバック・マウンテン」
せつない話だ。
監督が、台湾出身のアン・リーということもあり
「さらば、わが愛 覇王別姫」(監督、陳凱歌=チェン・カイコウ)を思い出した。
1925年から77年の戦乱の中、京劇『覇王別姫』を軸に、
二人の男の波乱に満ちた生涯を丹念に描いていく。
しかもそのスタアの女形(張國榮=レスリー・チャン)、
と男優スタア(張豐毅=チャン・フォンイー)が恋に落ちる。 . . . 本文を読む
「デュエリスト」
4/29の朝日新聞を読んでいたら、面白いコラムがあった。
【ahn@korea】
アン・ヨンヒ(安 暎姫)のコラム
「美男生んだ一人っ子政策」
“映画「王の男」に出演し、大ブレークした、
李準基(イ・ジュンギ)をご存じだろうか。
韓国語の日本映画「ホテルビーナス」に出演しており、
めざとい韓流ファンはチェックしていたかもしれない。
―中略― 韓国は今「きれいな男 . . . 本文を読む
「佐賀のがばいばあちゃん」(ティ・ジョイ配給)
(監督 倉内均、 原作 島田洋七
主演 吉行和子、工藤夕貴、浅田美代子、山本太郎、三宅裕司
緒方拳 島田神助他、配給協力 東映)
“4月22日より、九州地区13館で先行スタートした、
「佐賀のがばいばあちゃん」が、
6月3日全国公開を前に、大ヒットをしている。
九州地区では最終成績は、「ALWAYS 三丁目の夕日」を
凌ぐ規模にな . . . 本文を読む
全米興行収入トップ10 (4/21─23)
全米興行収入トップ10 (ロイター) - goo ニュース
順位 興行収入
1. Silent Hill ----------------2020万ドル
コナミゲームの映画化
2.(1)Scary Movie 4---------------1700万ドル
3. The Sentin . . . 本文を読む
「甘く、殺伐とした恋人」
Korean-Movie.Net
■ 韓国の週末興行成績 4/21~23
※情報元:韓国映画振興委員会の映画館入場券統合電算網
11位以下は原則韓国映画のみ
順位 /映画名 /国籍 / 封切日 / 観客数 / 累計観客数 / 占有率
1 甘く、殺伐とした恋人 韓 06/4/6 / 283,473 / 1,543,01 . . . 本文を読む
先日、電車で帰宅をしていると、
前の席の青年が急にガタガタと震えだした。
車内は、ほぼ満席だ。他の乗客もなかば、パニックにおちいる。
私は、急いで、車掌を呼びに、通路を走る。
電車は、次の駅で止まり、救急車を待つ。
「お医者さん、看護師さん いませんか?」と車掌は大声を出す。
その間、男の乗客が3人がかりで、
痙攣を起こして、のた打ち回っている青年を押さえている。
口にハンドタオルを詰め込む。 . . . 本文を読む
「きいちゃん 」
31p 21cm(A5)
アリス館
山元 加津子【著】・多田 順【絵】
楽天ブック
こんな短い本で、こんなに長く泣かされたのは初めてだ。
ふと立ち寄った古本屋さんで、
他の小説を買ったついでに、手にした本だった。
"絵本"になるのだろうか・・・?
著者 ・・山元 加津子は、養護学校の教員をしていて、
そこで出会ったきいちゃんのことを、実話として、
描いている。
きい . . . 本文を読む
■ 韓国の週末興行成績 4/7~9
順位 題名 封切り日 週末全国動員数 累計
1 甘く、殺伐とした恋人(韓) 4/ 6 407,317 485,935
(猟奇的なロマンス)
2 Hoodwinked 4/ 6 241,118 284,826
(現代版赤ずきんちゃんアニメ)
3 青春漫画(韓) . . . 本文を読む
全米興行収入トップ10 (ロイター) - goo ニュース
全米興行収入トップ10
2006年 4月17日 (月) 11:49
映画の全米興行収入トップ10。期間は4月14日─16日。
米配給会社の推定値をまとめた。カッコ内は前週の順位。ないものは前週圏外。
順位 興行収入
1. Scary Movie 4------------- . . . 本文を読む
「連理の枝」
在 天 有 願 作 比 翼 鳥
在 地 有 願 為 連 理 枝
(天に在りて願わくは 比翼の鳥と作らん)
(地に在りて願わくは 連理の枝と為らん)
唐の第六代皇帝・玄宗と楊貴妃の悲劇を読んだ
白楽天「長恨歌」(ちょうごんか)より。
漢文はいいなぁと思う。
韓国を初めて訪れたとき、ハングル文字ばかりで、
漢字が、ひとつも見当たらないことに違和感を覚えた。
ここは、もともと漢 . . . 本文を読む
居酒屋のような新幹線で、定年再就職者の悲哀を思う・・。
出張帰りの新幹線のなか、
私の斜め横の人たちで、椅子を向かい合わせに回転して、
大きな声で、「酒を飲むのも仕事だ・・・」などといって、
話に夢中になっている。
よく見ると、
白髪で、一番偉そうな人が、
中年の男“社長”に、敬語でしゃべっていた。
どうやら定年退職をした後に、この男の会社に、再就職をしたらしい。
なにやら、“社長”は、酔 . . . 本文を読む
重松清の「流星ワゴン」
ショッピングモールの本屋さんをぶらぶらしていた。
すると、書棚の横で、小学4年生くらいの男の子を睨み付けている男がいる。
よく見ると父親らしいが、ただ睨み付けているだけである。
子供は恐縮しながらも、気を付けの姿勢で立っている。
怒らない父親が多い時代に、
なんとも珍しい光景だなと、思いつつ
素通りをする。
ふと、重松清の「流星ワゴン」を思い出した。
(本屋の平積 . . . 本文を読む