「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」
日本では、12/26のクリスマス明けに公開される大作はない。
アメリカはいきなり、4本も新作がベスト4に入ってくる。
バラエティ・ジャパンでも、
“客足が途絶えがちなクリスマス当日に多くの観客が劇場へ集まったことに、
配給会社は驚きを隠せない。”といっているので、
今回は例外的なヒットなのだろう。
大不況の中、癒しを求めて映画館に来る中高 . . . 本文を読む
「スピードオーバー(過速)・スキャンダル」
4W連続Vもあるのか・・・? 前売り情報では、
「地球が静止する日」とかなり競っているようだが、
それだけ「地球が静止する日」が、力不足というところだろう。
「地球が静止する日」は、日本でもかなり減速が激しく、
最終興収27億円かといわれている。
「WALL/E ウォーリー」が正月興行の一番手だが、
それでも40億円には届かない様子だ。
「ハリ . . . 本文を読む
日本 週末映画ランキング (12/20~21)
BOXOFICE MOJO
Japan Box Office
日本円表記は(US $1 =89.1186YEN) として換算しています。
(☆興収の日本円の表記について)
《MOJO,ハリウッドレポーター、ポーランドJaponia、
を基準に換算していますが、
(☆-日本円表記)は、興行通信社、
文化通信等の動員、興収を優先明記しています。》
. . . 本文を読む
ダウト(疑惑)-あるカトリック学校で-
松竹作品で、松本清張原作「疑惑」という映画があった。
本作は、原作がピュリツァー賞、舞台版がトニー賞を受賞した作品を、
原作者のジョン・パトリック・シャンリィが映画化。
“時は1964年、
舞台はニューヨークのブロンクス。聖ニコラス教会付属の学校では、
カリスマのあるフリン神父(フィリップ・シーモア・ホフマン)が、
修道女で学校長のシスター・ビュヴ . . . 本文を読む
「地球が静止する日」
17日(木)夜、前夜祭で早速、観た。
告知が徹底していないせいか、お客は少ない。
劇場サイドでは、有料のテスト上映といった趣きだろう。
キアヌー・リーブス演じるクラトゥが、拘束をされ、尋問を受けている。
「おまえは、何をしに来たのか?」
「・・・地球を救いに来た。」
スピルバーグ監督に「宇宙戦争」というリメイク映画があった。
トム・クルーズがひたすら逃げまくる「宇 . . . 本文を読む
「地球が静止する日 」
ヒットはヒットだが、メガヒットとは言いがたい。
3日間で、3000万ドルしか上がっていない。
メガヒットの基準、最終興収1億ドルは無理だ。
全米 週末興収ランキング DAILY 12/12(金)
Numbers.COM
1 位/ NEW 地球が静止する日
The Day t . . . 本文を読む
「スピードオーバー(加速)・スキャンダル」
映画前売りサイト・マックスムービーの前売り順位の見方がまだよく分からない。
韓国で映画を観るときは、いつも劇場窓口で購入する。
映画前売りサイトでの購入には、個人番号がいるため外国人は購入できない。
国民総背番号制は、日本ではまだ実現をしていないが・・・。
たしかに、国から管理されているみたいで、気持ちのいいものではない。
日本でもシ . . . 本文を読む
「スラムドッグ・ミリオネア」
先日のインドの同時多発テロで、
三井天然ガスの日本人社員が亡くなった事件は記憶に新しい。
その大騒動のあったインド、ムンバイは、昔は、ボンベイと呼ばれていた。
インド映画ボリウッドの本拠地でもある。
その街を舞台に、「クイズ$ミリオネア」をきっかけに、
一夜で億万長者になってしまったインド貧民層出身の少年の物語が、
「スラムドッグ・ミリオネア」だ。
実話が元とな . . . 本文を読む
「WALL・E ウォーリー」
“万人が感動をする映画”・・万人受けをするという時点で、
へそ曲がりの人は、「WALL・E ウォーリー」を観ようともしないだろう。
しかし、セリフを押させえたパントマイムの威力を観てほしい!
映像は、世界言語だとあらためて納得をする。
批評家受けが良く、
ロサンゼルス映画批評家協会賞作品賞も取った。
(ちなみに準作品賞が、「ダークナイト」・・・。)
. . . 本文を読む
「フォー・クリスマス」
日本の年末年始のような騒ぎが、クリスマスには繰り広げられる。
それを、4回もするとなると、確かに苦痛になるだろう。
ビンス・ボーン&リース・ウィザースプーン主演のコメディ
“サンフランシスコに住む未婚のカップル、ケイト(リース・ウィザースプーン)と
ブラッド(ヴィンス・ヴァーン)は、霧のおかげで南の島でのクリスマス休暇が
キャンセルとなってしまい、とうとう家 . . . 本文を読む
「ローマ人の物語」
塩野七生著「ローマ人の物語」を愛読している。
現在単行本の「ローマ人の物語Ⅸ 賢帝の世紀」、
5賢帝の時代の、トライアヌス帝の章を読んでいる。
ただ、つらいのは、シリーズものを読み始めると、
それが面白ければ面白いほどその本の虜になってしまうことだ。
まさしく、「ローマ人の物語」の奴隷状態だ。
ここ何ヶ月も、他の新刊本を読んでいない。
しかし、良い点は、通史を読むと、俯 . . . 本文を読む
3D「センター・オブ・ジ・アース」
6週目だというのに、まだ、11位にランクされている。
5週連続ベスト10入りは、スクリーン数80という少なさでは
健闘をしている。
デジタル3D映画はアメリカでは、どんどんシェアが増えているが
日本では今後、どうだろう・・・。
アメリカでの3D作品数は増えているので、あとは、
日本の大手興行会社の・・特にTOHOシネマズの動向次第だろう。
大阪は梅田TO . . . 本文を読む