今週に入ってからの急な冷え込みでここ数日体調を崩しておりました(苦笑)。季節の変わり目は要注意です(汗)。
私のことなどはさて置き、大人の男の着こなしを大いに楽しむ季節に突入してまいりました。今日の“白井さん”は素材、色使い共にもうすっかり秋の雰囲気の大変クラシカルなストライプスーツの着こなしです。
スーツはA・カラチェニ(伊)。白井さんは殊に肩の辺りの柔らかい雰囲気を気に入られている服です。シャツはブリーニ(伊)、硬いジャガード織り、クラシカルな意匠、臙脂とも紫とも見て取れる微妙な色合いが美しいタイは恐らくフランコ・バッシ(伊)。この組み合わせの足元に程よい色加減の茶のスウェード一文字を持ってくる。まさに“白井流”の真骨頂ともいえるスーツスタイルです。
今回の白井さん語録から・・・。
『秋冬が好きな理由は何と言っても紡毛の服が着れるから。ツイードやフランネルの独特の質感が好きなんだよ。本当の服好きっていうのは大概紡毛の服が好きなものだよ(笑)。それにコートも着れるし、帽子も被れるし、マフラーも手袋もできる・・・小物が活躍するからね。夏は服しかないからさ(苦笑)。』
秋が深まり始めて、白井さんも少しお気持ちが高揚され始めてきたような、お近くで拝見しているとそんな気がしています。私もこれからの季節が楽しみです(笑)。きっと皆様もそうなのでは?