17日未明に夫が永眠いたしました。
『つひにゆく道とはかねて聞きしかど 昨日今日とは思はざりしを』
在原業平の辞世の句だと言われていますが、私どももまさにその通りの心境でした。
平成2年に大怪我をして以来、入退院を繰り返す32年の闘病生活でした。
ここ1年半ほどは施設にお世話になり、良くして頂きましたが、
コロナ禍では思うように面会できず、それがとても心残りです。
ずっと会えなかったことで、葬儀が済んでもまだ施設に居るような気がしていました。
昨日、施設の退所手続きをして、夫の荷物を受け取ってきました。
そうしましたら、あー、ほんとに居なくなったんだー!と・・・(´;ω;`)ウッ…
けれども、悲しむ間もなく死後の手続きが目白押しです。