京都検定合格めざして!

京都検定受検を口実に、京都のあちこちにいきます。2級は合格しました。v(^^)v

四条烏丸界隈  その2  平等寺

2014年06月25日 21時12分08秒 | 旅行
父母との散策、佛光寺に続いて、平等寺へ


     



997年、因幡国司橘行平が京都へ帰るときに、薬師如来像があとを追って飛んできました

その像を祀ったのがこの寺の始まりとか・・・1000年以上前のお話です・・・

そのため、因幡堂とか因幡薬師の名前で親しまれています



薬師如来像は日本三如来の一つにかぞえられています

    あと2つは、嵯峨釈迦堂の釈迦如来と、信濃善光寺の阿弥陀如来

    う~ん、ともになかなかの大物です  





     


ここは病気の人の拠り所、特にがん封じのお寺として知られています

このずらりと並んだ旗(かな?)には奉納した人の名前が書いてあります

たくさんの人の気持ちがこめられていますね







     


境内にあった「贔屓(ひき)」

明治19年から本堂大屋根の巴蓋(ともえぶた)としてお堂を守ってきたと・・・・




「贔屓」は龍が生んだ9頭の神獣の1頭で、亀に似ており、重きを負うことを好む

「巴蓋」は屋根の上に置かれ、厄災から家屋を守るもの


知らない言葉ばかりだと、ちょっとへこみますが

わかってみると、なるほど~~、ちょこっと賢くなったかも  と自己満足です

あとは、忘れないことだな 


ご朱印をいただきました


     


他にもご朱印やお守りをお願いしている方が次々と来られてました

病気の方がみなさん元気になられますように 


お昼ご飯まで、もうちょっと歩きます 






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四条烏丸界隈  その1  佛光寺

2014年06月25日 20時54分31秒 | 旅行
梅雨の晴れ間、今日一緒に歩く人は、私の父と母です 

このブログにも、時々出演してくれてます

で、この二人と一緒のときは、必ず美味しいお食事つき 

ブログにあるだけでも、萬亀楼・わらじや・長楽館・京大レストラン などなど 




今日もそういううれしいイベントつきのお出かけですが 

その前にちょこっと散策




四条烏丸で地下鉄を降り、まず佛光寺へ


佛光寺は後醍醐天皇より寺号を賜り、最盛期には当時の本願寺を大きく上回る勢いがありました 

しかし、延暦寺の弾圧が強まり、応仁の乱によって次第に寺勢が衰えました 

そして1586年、秀吉により、現在の地に移されました



そういえば、佛光寺も本願寺も同じ浄土真宗で

ともに、御影堂と阿弥陀堂が並んで建っています


        


そのお堂、障子は閉まっているのですが、父母は開けて入っていきます

「えっ、勝手に入ってええのん」「だいじょうぶや」「ほんまにい

結局、私も中に入って拝んできました


        



帰ってからお寺のホームページを見ると

「お参りの際は、まず、ご開山親鸞様のご尊前にお座り下さい」

と、ありました

いつでも、親の言葉に間違いはない 







ご朱印をいただきました


     





ところで、境内にはたかーいクレーン車 

なんだろう? もしかして、文化財の重要な作業(?)を偶然見ることができるんやろか?


・・・で、ご朱印をいただくときにお寺の方にお聞きしたら

「エアコンの室外機の取り換えです」


     


     

あら~、なんか普通でした 



わたしたちの他にもちらほらお客さん、中国からの若者4人もなんだか賑やかに参拝してました

このような、そんなにメジャーじゃないところにまで、ようこそ 


枝垂桜がきれいだそうで、咲いてる時にまた来たいものです 


     


続いて、平等寺へむかいます 






















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする