京都検定合格めざして!

京都検定受検を口実に、京都のあちこちにいきます。2級は合格しました。v(^^)v

初めての南座

2022年10月12日 22時06分18秒 | 旅行

ようやく涼しくなりました 

今回、おとーさんと一緒にお出かけしたところは、なんと南座!!

通学途中、四条通をへだてたバス停から、何度見てきたことでしょう・・・(ずっと前のことですけどね)

特に年末は歌舞伎の顔見世興行のまねきがあがり、でも、ああ今年もか、という感想しかなく

違う世界のような気がしていたんですが、

この年になるとやっぱり一度は行ってみたい 

というか、一度は入ってみたい 

で、さすがに歌舞伎は敷居が高くてね 

私たちが見たのは、松竹新喜劇です 

面白かったですよ!!またぜひ見にきたいと思いました

 

さて、南座ですが、その歴史はかなり古いです

江戸時代初期、四条河原で出雲阿国がかぶき踊りを披露しとことから、このあたりに芝居小屋ができ

文化文政期には南座と北座の2か所になりました

明治26年、南座だけになり、昭和4年に桃山波風造りの典雅な劇場が竣工

平成28年から30年にかけて耐震補強のため大規模改修工事

今、見られる内装などは、この平成30年に完成したものなので、ピッカピカです

 

 

これが3階からの様子

     

     

       

 

 

緞帳(赤地草花連紋)には、菊・杜若・小花・鴨川の飛沫など、京都の自然が描かれています

     

 

 

天井

     

 

 

階段の手すりの透かし模様 

     

 

 

ロビーには上村松篁の描いた絵「花の中」

     

 

 

南座グッズの売店もあります

     

 

 

トイレには、なんと暖簾が 

     

とまあ、いろいろふつうの「ホール」とは違う珍しさもあり、きょろきょろしてしまいました

そうそう、休憩時間には座席で食事をしてもよく(コロナでずっとできなかったようですが、最近やっと元通りに。ただし、黙食ね)

私たちは来る途中で買ってきたサンドイッチを食べましたが

お弁当を座席まで配達してもらっているかたもありました 

南座の中で予約したのか、外のお店で予約したのかわかりませんが

セレブに見えるなあ 

 

観劇が終わり、外に出ると大雨 

なので、南座の外観の写真が撮れませんでした、残念

ただ、京阪電車で帰るには、全く濡れずに移動できるので超便利 

阪急電車だと、絶対傘さして鴨川渡らないといけないものね

ちょっと得した気分で帰ってきました 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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