京都検定合格めざして!

京都検定受検を口実に、京都のあちこちにいきます。2級は合格しました。v(^^)v

丸太町通り

2011年11月05日 15時04分16秒 | 旅行
東天王町に出て、丸太町通りをひたすら西へ 

岡崎神社です


       


桓武天皇の平安遷都の際、王城守護のために平安京の四方に社が建立されました

岡崎神社はそのうちの東にあたります

だから、このあたりは東天町  なるほど 




岡崎神社というと、うさぎで有名 


       



昔、岡崎村一帯はうさぎの生息地だったそうです

それで、氏神様のお使いになりました


ちょうちんにも、うさぎさん 


       



今年はうさぎ年なので、初詣のときは大変込み合ったとか 

今日はだれもいませんが・・・ 



平安神宮の裏は、なが~い塀がつづいています(京都銀行のCMみたいやな  )


       






東大路まで来ると、熊野神社があります 


       

熊野若王子神社と同じく、洛中熊野三山の一つです

江戸時代には境内が鴨川まで続いていましたが、市電のレールをひくため狭くなってしまいました 




うろうろ歩いているうち、お昼を過ぎてました 

今日はこれでおしまい

歩くには最適の気候でした 
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若王子神社と大豊神社

2011年11月04日 14時59分44秒 | 旅行
南禅寺をでて、少し歩くと熊野若王子神社。 紀州の「熊野詣」 の熊野です

若王子神社の背後には那智の滝をあらわす滝があり

昔、法王や上皇が熊野詣に出発するとき、ここの滝で身を浄めたとか・・・

京都には熊野信仰のよりどころとして

熊野三山にあたる洛中熊野三山(若王子、熊野、新熊野)の三山が建立されており

若王子神社は、熊野三山(本宮、新宮、那智)の、那智大社にあたるそうです

だから、朱印帳にも 「那智」の文字が


       

神社の入り口に御神木の大きな梛(ナギ)の木があります

これ、いいと思いませんか 「すべての苦難をナギたおしてくれる」んだって 


          




哲学の道を北に行きます

哲学の道はこんなにすいてます 


       


あと2、3週間もすれば紅葉の季節になり、考えられないような人出になることでしょう 





すぐ近くに、大豊神社があります

    
       



こまねずみ


      


こまねずみがあるのは、日本でここだけなんだって 


こまトビと こまザル


      


ほんまに、いろいろ珍しいものがありますね・・・


この神社、たくさんの種類のお花が植えてあり、植物園のように花の名前の札がそえられています


このあと、丸太町通りにでます 







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南禅寺 その4 南禅寺本坊

2011年11月03日 20時56分30秒 | 旅行
今回は、南禅寺の境内をうろうろと歩きまわっています

南禅寺は、京都五山・鎌倉五山より格が上 

つまり、日本のすべての禅寺のなかで、最高の位なんだそうです 

すごいねえ 



さて、南禅寺本坊にやってきました

       



まず、受付で朱印帳を預けていきます

番号札をもらったのははじめてです

それだけ拝観者が多いんですね 



ここの方丈庭園は、「虎の児渡し」とよばれています

小堀遠州の作といわれています


       


実は、他にもたくさんお庭があるのです

それぞれ「華厳の庭」とか「鳴滝庭」とか名前がついていて

そう広くないお庭もあるのですが、みんな違った素敵な顔をしています

たくさん写真を撮り ・・・どれがなんというお庭か、よくわからなくなってしまいました 


        


             

        



かえりに返してもらった朱印帳、こんなに立派に書いていただきました 


       


南禅寺をあとにし、有名な湯豆腐やさんを横目に見ながら、少し北にすすみます 













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南禅寺 その3 水路閣

2011年11月03日 07時28分58秒 | 旅行
金地院を出て、南禅寺三門はすぐ近くです


     

たくさんのお客さんがみえます 

上からだと、こっちはちっぽけに見えるんやろなあ 



こちらは法堂


     



その右手奥に、有名な水路閣があります


     

これは、琵琶湖の水を京都に運ぶためにつくられたもの

古代ローマの水道橋を参考に設計されたとか

なんと1890年完成です 

このとき日本初の水力発電所も完成しています 

そのおかげで市電が走りました

この風景、よくサスペンスドラマで見ますよね 


     

俳優さんが鴨川や清水寺でしゃべっていて、ぱっと画面が切り替わると、水路閣で犯人を問い詰めている・・・

移動が速すぎるやん 

と、つっこみたくなること、しょっちゅうです

有名なスポットなんで、写真を撮っている観光客が多いです

私もそのうちの一人やけど 



水路閣 ですから、当然上は水が流れてるわけで


     



かなりの勢いですよ 



すぐ横の塔頭のひとつ、南禅院の屋根をみると、きのうしみこんだ雨におひさまがあたって蒸発しているのが

かげろうのように見えました 


     

このあと、南禅寺本坊へむかいます

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南禅寺 その2 金地院

2011年11月02日 22時29分14秒 | 旅行
大寧軒で盆石展とお庭を拝見した後、隣の金地院へ

1100円で特別拝観ができ、ガイドのかたの詳しい説明もきけます


ここの方丈は伏見桃山城の一部を移築したもので、その南には有名な「鶴亀の庭」があります


小堀遠州の作で、江戸初期の代表的な枯山水 

小堀遠州作といわれるお庭はたくさんありますが、はっきりそうだという資料が残っているのはここだけとか 

白砂は宝船、あるいは海を象徴します

正面の長方形の石は東照宮の遥拝石


     



左が亀石、右が鶴石


          



 

襖絵「猿猴捉月図」と「老松」 長谷川等伯 筆です

写真が撮れないので、拝観券の写真を


     

この襖絵は、四枚組ではなく、二枚ずつ別に描かれたんだそうです

猿は、左下の水面に映った月をすくいとろうとしているところ

今、新聞の連載小説で「等伯」を毎日読んでるので、なんだか不思議な気分です




また、京都三名席のうちのひとつ「八窓席」も拝見しました

窓は六つでしたが 


このお茶室も小堀遠州の作です


境内はぐるっと回ることができます

なんと「東照宮」がありましたよ 


     


開山堂の天井には、竜の絵 


          


 

明智門 明智光秀が母の菩提のため建立したもの 


     


とまあ、豪華絢爛でいっぱい   1100円の価値あり 

この後も、南禅寺の中を歩きます






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南禅寺 その1 大寧軒へ

2011年11月01日 15時00分22秒 | 旅行
今回は南禅寺あたりへ、一人歩きです 


地下鉄蹴上駅からすぐ、という便利な立地 

いやいや、逆ですね  駅が便利なところにつくられてます 

まず、大寧軒へ

ここで10月31日までの三日間、こんなのやってます


     


盆石っていうのは、黒いお盆に自然石と白砂で自然の風景をえがいたもの

水墨画と同じく、「空間」を大事にします

石庭の構想を練る時も、この手法を使うそう

細川流の「細川」は細川幽斎・三斎のことらしいので、大変な歴史ですね 

あの~ 、詳しくは盆石のホームページをどうぞ 

(私はお友達が出品されてるので見に来たわけで・・・  )

作品の写真は撮ってはいけないんですが、雰囲気だけならOKということで、会場のお花を 


     



この大寧軒のお庭は池泉回遊式庭園です

琵琶湖疎水からひいた水が滝になっています


     



池には石造りの「三柱鳥居」 上からみると正三角形です


     


     

美しい苔にうっとり 


          



飛び石を踏み外さないよう、気をつけてゆっくり歩きました 





たぶん普段拝見することのできないお庭でしょうから、ラッキーでした 


続いて、隣の金地院へむかいます









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