京都検定合格めざして!

京都検定受検を口実に、京都のあちこちにいきます。2級は合格しました。v(^^)v

平安神宮 神苑

2019年05月28日 21時51分24秒 | 旅行
5月14日、平安神宮神苑にいってきました

今回一緒に歩く人は ゆきちゃん

去年は暑い中、葵祭に行ったね 


さて、平安神宮はもちろん何度も来ています




今回、いつもと違うのはこれ 




おめでたい時に来ることができました 



左近の桜、右近の橘・・・・





その橘って、こんな花が咲くんですね 





みかんのようないい香りがする花が満開でした



本殿に参拝してから、神苑見学です




ここは、池泉回遊式庭園で、4つのお庭があります

有名な造園家7代目小川治兵衛らが手掛けたもので、明治時代の代表的庭園として、国の名勝に指定されています

どの季節にきてもお花が美しく咲いています

10年ぐらい前におとーさんと一度来たことがあり、ちょうど桜の時期で込み合っていました 

(そういえば、谷崎潤一郎の細雪にも、川端康成の古都にも、ここの桜が描かれてます)

今は藤の花も終わってるし、何が咲いてるかな・・・








 





こんな感じで、池にたくさんお花が咲いていました




池には飛び石のようなものがあって、池を渡ることができます

その途中からだと蓮の花の写真が間近から撮れるのですが

ずっと熱心に撮ってられるおじさまがいて、他の人が渡れない 

飛び石は順路から外れてるので、かまわないんだけどね

ちょっと残念でした 


池が鏡みたいで、なかなかの光景だったんですが、写真にしても伝わらないなあ 


    
     

     
     
    


ちなみに、ゆきちゃんの撮った写真は・・・

   


   
     
同じようにスマホで撮ったのに、この違いは?!


   

庭の木々には、木の名前だけでなく、どんな古典に出てくるかが書かれています 

「ちはやぶる」に一時はまっていたゆきちゃんは、百人一首を見るとテンションが上がります 






神苑を出て、御朱印をいただきました




そのあと、新しいロームシアター京都の蔦屋書店を通過して、細見美術館へ

若冲展を見て(すいててゆっくり見られてよかった)



美術館内のレストランでランチを食べ(素敵なお店やよ) 





バスで移動して、美術館「えき」KYOUTO で吉村芳生展をみました






↓この作品だけ写真撮影可だったんですが、なんと色鉛筆だけで描いてある



大きな作品なんですよ すごい根気です




ということで、ゆきちゃんと駆け足ではしごした、楽しい半日になりました 


さて、6月はおとーさんと珍しいとこへ行く予定です




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藤森神社の駈馬神事

2019年05月07日 19時30分30秒 | 旅行
5月5日、10連休の9日目、いいお天気のもと、藤森神社の駈馬神事をおとーさんと見にいきました 

この駈馬神事というのは、早良親王が東北討伐勝利をここ藤森神社に祈願し、みごと滅ぼしたという故事に由来しており

なんと1200年の歴史があるそうです 

13時と15時の2回行われるということで

我々はその1回目をめざして12時半ごろ神社に着きましたが・・・・


     


なんと、もう人でいっぱい 

たぶん全然見えない 


で、少しでも見えやすいようにと、参道の最後のあたり(拝殿と反対側)に陣取りました

これだと、走ってくる馬の様子や、技が見えるに違いない 


    が、これが間違いだった・・・ 






この神事は、神社の参道で行われるのですが

まず、神社の方や、将来の乗り子(騎手)たちの行列が進みます


     


     


     


     


     


     


巫女さんのプラカードって、珍しいですよね

カメラのストロボやフラッシュは馬を驚かせるため、禁止なのだそうです 



そして、行列は拝殿へ戻っていきます


     
     


それから、いよいよ馬と乗り子がやってきます


     

ゆっくり参道の端まで歩いたあと、拝殿へ向かって素駈(すがけ)(技は行わない)

これは、馬にここからここまで走るんだよと教えるためです 

そのスピードにはびっくり 





で、このへんで気が付いたんですが、馬は拝殿から走ってくるのではなく、拝殿へ向けて走っていくのだな 

なら、参道の終わりで見ていても、まだ技は始まらない・・・


ということで、あわてて拝殿に近い方に移動します

もちろん、皆さんはご存知なようで、こちらの方が観客が多い 

つまり、人の壁でもっと見えない

それにしても、朝から来るとか、脚立を持ってこないと、「走ってくる馬の写真をいいアングルで撮る」なんてことは不可能やわ 



ということで、今日の馬の写真はすべておとーさんが腕をおもいっきり伸ばして人の頭の上から撮ったもので

実は私にはほとんど見えてません


では、おとーさんがなんとか撮ってくれた駈馬の写真です 


     


     


手に持った「令和」の扇、足に挟んで走ります


     


     


乗り子には、親子3代の方、また60代の方もおられるようで、継承していくためにいろいろ努力されているんだろうなあと思いました




それにしても、長い参道のどのあたりで技が出されるのかわからず、また、すぐ近くをすごい速さで通り過ぎるので、写真に撮るのは至難の業

その上、ちびの私にとっては人の壁があり

これだけの写真をおとーさんに撮ってもらえて大感謝です

ブログに書く以前に、まず、何を見に行ったかわからないお出かけになるところでした


こういう人気の神事の写真を撮るためには、前もってしっかりリサーチしておかなくてはいけなかったなあ・・・


御朱印をいただくつもりだったのですが、この人の多さで社務所にも近づけず、また今度ね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする