去年の11月に七五三で石清水八幡宮に行きましたが、今日は初詣
おとーさんと、うちから歩いて山上をめざします
歩いて上ったことは何度もあります
ただ、石段を上ることがほとんどなのですが、今回は久しぶりに「ひだまりルート」を上っていきました
(前回のことは2013年にブログに書きました)
八幡さんらしい竹やぶの中の道です
そこで、大きな変化があることに気がつきました
2018年の台風の爪痕がまだ残っているのです
たくさんの木や竹が倒れています
たぶん、道をふさぐようなものは撤去したのでしょう
それだけでも本当に大変だっただろうと思います
ご苦労がしのばれます
まだ残っているものは、これから長い年月かけて朽ちていくのでしょうね
上りの途中にあり、以前のブログに書いていなかった、石不動尊
湧水が勢いよく落ちています
ハチが危ないらしい
我が家から上り口までは30分、上り口から山上までは20分
で、石清水八幡宮に参拝しようとしたら
コロナでもちろん例年よりはずっとずっと参拝客が少ないんですが
それでもそれなりの人出
(まあ、私たちもそのうちの2人なんですけど)
なので、写真の位置(かなり遠いよ)から拝んでおきました
おとーさん「ここからやとお賽銭もできひんね」
わたし「いや~。どうせ2人あわせて○○円やし。」
おとーさん「まあね・・・・」
○○○円ではなく、○○円なんですけどね
それから、裏参道の石段を下ります
1年前の初詣、この石段を下りたのですが、立ち止まって写真を撮ることはほぼ不可能なくらい人が多かったのです
でも、今日は写真も撮れます
この石段って、平安時代から同じなのかなあ・・なんて考えました
下りたところにたくさんの露店
これも去年と同じだけど、お客さんは格段に少ないです
でも、ゼロじゃないんだ
露店の先にある、高良神社です
ほら、徒然草にでてくるとこ
以下は石清水八幡宮のホームページより。
仁和寺(にんなじ)にある法師、年寄るまで、石淸水を拝まざりければ、心うく覚えて、ある時思ひ立ちて、たゞひとり、徒歩(かち)よりまうでけり。極樂寺・高良などを拝みて、かばかりと心得て帰りにけり。さて、かたへの人にあひて、「年比(としごろ)思ひつること、果たし侍(はべ)りぬ。聞きしにも過ぎて、尊くこそおはしけれ。そも、参りたる人ごとに山へ登りしは、何事かありけん、ゆかしかりしかど、神へ参るこそ本意なれと思ひて、山までは見ず」と言ひける。
すこしのことにも、先達はあらまほしき事なり
改めてこれを読んで「そうだよなあ~~」と。
それも、ちゃんとした先達でないとね。(ここ大事)
で、今日はおとーさんを先達として、道に迷うこともなく行って帰ってこれました
今年がみんなにとっていい年になりますように