京都検定合格めざして!

京都検定受検を口実に、京都のあちこちにいきます。2級は合格しました。v(^^)v

いざ 都をどり へ!

2010年04月23日 12時49分17秒 | 旅行
さて、前回の続きです。

都をどり。今年で第138回目。
4月の1ヶ月間、登録有形文化財指定の祇園甲部歌舞練場で行われます。



玉ちゃんは なあんと5歳のときから都をどりを見に来てたそうな  
私は、3回目 
前回は15年ほど前のことです(あの時も雨だったわ・・・)


玉ちゃんがお茶券付の観覧券を買ってくれてたんで、1時間前に行きます。
ここが入り口。
静岡の団体さんのバス  もたくさん止まってた。



     
しばらく待って中に。おみやげを売ってるよ。

またしばらく待つと、いすの並んでるとこへ通され、待ちます。

で、次にいよいよお茶席に入ります。

芸妓さんがお茶を点ててくれるんですが(もちろん一人分だけね)
私たちは偶然そのすぐ前に座ることができました。
お点前の写真も撮れてラッキー 
運んでこられる舞妓さんの帯は「だらりの帯」です。


   


そのお茶を頂いたのは私のすぐ近くにすわってた人ですが、超ラッキーやね
緊張するやろうけど 
他の人たちはずらずらと運んでこられるお茶をいただきます。


あ、お菓子もありますよ。
このお皿はもらって帰れます。毎年同じ柄。
よって、たまちゃんちにはた~くさん同じお皿があり、我が家もた~くさんもらってる
今日また増えました 

    

 
で、いよいよ都をどりの客席へ。
やっぱりほとんど満員です。人気あるねえ。
1時間なので、外国のお客さんも飽きずに見られるしね。

ここからは残念ながら写真が禁止なんで、見ることに集中。(撮ってる人もいたけど・・)

「都をどりはヨーイヤサー」の掛け声にお客さんは「お~」とざわめきます。
24人の芸舞妓さんの登場。きれいやねえ  
踊りもよくそろって。時々舞台上をささーっっと走る(すり足で)姿が美しい 
いっぱいいっぱい練習したんやろなあ 


今年は「桜花訪京都歴史」(はなにきくみやこのれきし)と題して、京都の四季を全八景で演じます。
第四景では大文字が見え、第六景では伏見の御香宮のもみじ  が鮮やかで、第七景では一力亭で雪  が降ってた。
展開がとても早くて、おもしろかったですよ。


今年のパンフレットの表紙は三輪晃久の平安神宮。
この三輪さんは、玉ちゃんの同級生やで   びっくりでしょ 

    

大満足の一日でした、うん。
また行きたいな












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都をどり の その前に

2010年04月22日 19時34分48秒 | 旅行
今日は一日雨の予報 
そんな中 たびたび登場してもらってる玉ちゃんと一緒に 都をどりを見にでかけます。


その前にちょっと寄り道して五条大橋近くの 洛東遺芳館へ。
ここは江戸時代の豪商 柏屋の建物がそのまま残されたものです。






中も写真OKなんやて 


ちょうど展示館で 春季展「芝居絵と調度品展」をやってました。

芝居絵というのは歌舞伎関係の絵画で、歌川豊国の浮世絵などがありました。





     

調度品には鏡などのお道具や、打掛・・・千羽鶴の織模様やよ・・・豪華感たっぷり 


     



     
これらはすべて柏原家の江戸時代からの伝承品です。

建物の中も拝見できます。
十畳ぐらいのお部屋がたくさん。お茶室もあります。りっぱなお仏壇も。

そうそう、床の間には幸野梅嶺の春草双雉図。


     




     
すみません、私、寡聞にしてこの方のお名前を存じ上げなかったのですが、玉ちゃんに「ええっ、知らんの?」と言われたんで、調べました。 

京の画壇の重鎮。京都府立画学校の教授で、竹内栖鳳や上村松園らの師匠 なんだそうです。

なんで玉ちゃんはなんでも知ってるんやろ?それとも知らない私が非常識なのか?
ま、私の勉強不足ですなあ 

手入れの行き届いたお庭は、苔が雨水でしっとりふっくら。
わたしんちの庭もこんなんやったら落ち着くやろなあ・・・



     

とにかく雨がざあざあ降っており、ほかにお客さんはおらず、ゆっくり見せていただきました
ここ、1974年に開館したんやて。今まで知らんかったわ。


さて、五条通りを北へ渡り、少し上ると恵比寿神社。
そう、今年一月に来たのに、人が多くて進めへんやんか  と諦めたとこです。
ん?ほとんど人がいないよ 

それにしても、あんまり広くない。
ここにあれだけたくさんの人たちが押しかけたら、そら~進まへんわ 

「もうかりますように」と拝んできました
鳥居のまんなかには恵比寿さんの顔が!!



     



     

で、お昼になったんで、お店でお弁当をいただき(玉ちゃん、ごちそうさま)、都をどりへ行きますよ。
続きは次回へ。 
コメント (4)
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御所の西には・・・

2010年04月09日 15時26分58秒 | 旅行
前回の続きです。
御所の一般公開を見たあと、すぐ西の烏丸通りに出て、南へ南へ。
いつも合唱でお世話になっている府民ホール・アルティから、烏丸丸太町の交差点までの約800メートルの間。
いろいろ注目のポイントがありましたよ 

ブライダルホテルのガーデンパレスの前にこんな石碑が 

     



ここは鳥羽、崇徳、近衛の三代の天皇が24年にわたって利用した里内裏の跡地です。
しかし、保元の乱(1156)で廃絶となりました。

里内裏とは、平安宮内裏を真似て造られ、天皇の在所、つまり御所として用いられた邸宅のこと、だって。
平安宮は火事やらなんやらで、天皇の住めない時期が多かったらしい。

じゃ、今の御所は?と思ってしらべてみたら、もとは里内裏の土御門東洞院殿だったって。
室町時代以降の天皇は今の御所にお住いだったそうです。



その南には護王神社。和気清麻呂公が祀られています。
ここはいのしし神社として有名 
狛犬ならぬ狛いのししです。
全国から奉納されたイノシシコレクションもいっぱいありました。
          


和気清麻呂が足萎えで立つこともできなかったとき、いのししの御守護により歩けるようになったそうです。
そのため足腰の守護神として信仰をあつめているんだって。知らんかったよ

足腰のお守りやお札をいろいろ売ってるのをながめていると、お守りを買いにどっとお客さんが 
観光バスでツアーの団体さんが来たんです 
なるほどねえ、誰でも足腰は弱ってくるから、そういう年代のお客さん(特に女性)をつれてくると喜ばれるわねえ。
烏丸通にバスとめてのスピード観光でした 


ここで珍しいもの発見。
招魂木(おがたまのき)の根元にたくさん立てられているのは座立亥串(くらたていぐし)・・・どっちも読めへんわ・・・
願掛けの竹串に名前と願い事を書いた紙をはさんで地面にさしてあります。絵馬のかわりみたいなものですね。


     

 
また、境内の一角にはさざれ石(君が代にでてくる!)や吉井勇の歌碑もあり、そう広くないのに盛りだくさんの感があります。


もう少し南にはこんな教会。


     

平安女学院の礼拝堂の、聖アグネス教会です。
建てられたのは1898年(明治31年)、レンガ造りのゴシック様式。設計はガーディナー。
お~  こないだ行った長楽館とおんなじ人の設計だ~ 

烏丸丸太町交差点近くにこぢんまりとあるのが、菅原院天満宮神社。
菅原道真の曽祖父以来3代が住んでたらしい。

菅原道真の生誕の地、といわれてます。が、実は、他にも2つ、生誕の地という神社があるんで、どこが本物だか・・・昔のことやしな・・・
ここには道真が産湯をつかったという井戸もあります。
     

          
     

さ、ここからまだまだ歩きましたよ。
夷川通ではたくさんの家具やさんに感動し、寺町では店いっぱいのたけのこに季節を感じ、錦天満宮・冠者神社・八坂神社御旅所とのぞき・・・
デパートで展覧会を見て・・・これ、とってもよかったよ


     


四条大橋から見た鴨川。春ですねえ 


     


ちょっと疲れたけど、いろいろ楽しめた半日でした 
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京都御所一般公開

2010年04月08日 19時36分24秒 | 旅行
朝、洗濯しながら、ふと思いました。
そうだ、御所に行ってこよう 

なんの脈絡もありませんが 

この1週間ほどは予約しなくても御所に入れます。
前に来たのは30年ほど前。
一人だった事しか覚えてないなあ。


京都御苑には北東から入りました。こちらから入る人はほとんどなし。
桜は満開を少し過ぎていますが、お天気もよいし、なかなかいい感じ(今日はデジカメ  持ってるしね  )




乾御門近くまで来ると、わらわらと人が多くなります。
一般公開の入口は御所の西側。
なんとこんなテントが





警察官の方がいて、危険物を持ち込まないかのチェックをするわけ。
ここを通り抜けないと中には入れません。
でも、私のまわりではだれも呼び止められず、フリーパス。
なら、逆に、「もしもし、ちょっと荷物  見せてください」と声をかけられるのはどんな人なんかいな、と思ったよ。


御車寄を拝見し、諸大夫の間へ。ここは参内した者の控えの間。
身分により、違う部屋で控えたそうです。
格の高い順に、「虎の間」「鶴の間」「桜の間」


            
    

     

これは新御車寄。大正以降の天皇皇后両陛下のお玄関です。
立派やよ~

     

この近くでおみやげを売ってます 
御所限定商品多数あり。買ってる人も多い。
私はさんざ迷って・・・なんも買わんかった・・・


さて、メインの紫宸殿です

     


大正天皇・昭和天皇の即位礼がおこなわれた、格式高い正殿です。
向って右に「左近の桜」、左に「右近の橘」。平安神宮とおんなじ。というか、平安神宮が御所とおんなじ 

     


この後、清涼殿、小御所、御学問所、などなど見学。
お庭がよかったよ~。御池庭と御内庭があり、たぶん日本一の手入れがされてるんやろなあと思った   

        

外へ出てくると、さっきよりは入っていく人が多い。団体さんのバス が続々到着です。
並ぶほどのことはないけど、写真が撮りにくいかも。


さて、今日はこれだけで帰るつもりだったんですが、気候もよく、家で待ってる用もなく (いや、なくもないが)、もう少し歩く  ことにしました 
次回へ続きます 









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東京 渋谷にて!?

2010年04月03日 21時08分06秒 | 旅行
すみません、今日も京都検定とは全く関係ありませんが・・・ 

渋谷センター街で発見 

     


なんやろ  と思ったら

プロバスケットリーグ(BJリーグ)の応援看板でした 
他にも、仙台や浜松などありましたよ。

思いがけないところで「京都」の文字を見るとなんだかうれしくなりますね 
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