京都検定合格めざして!

京都検定受検を口実に、京都のあちこちにいきます。2級は合格しました。v(^^)v

八幡市のお寺巡り その2

2013年11月28日 20時16分41秒 | 旅行
八幡市の正法寺から、東高野街道を北へ自転車数分  

善法律寺です

善・法律・寺やないよ  善法・律寺やよ 


     

足利義満の母 良子が寄進したモミジが植えられており、紅葉寺ともよばれています(と、京都検定のテキストにもしっかり書いてある  )

義満は二十数度もこのお寺を訪れたんだそう


境内はそう広くはないんですが、きれいに色づいた紅葉でいっぱい 

観光客もたくさん

なあんと観光バスまできてました 


       


              


ほかの季節にはし~んとしたお寺なんでしょうね 


さ、急げ急げ、時間がないよ 

自転車でぴゅーんと走って、神応寺へ


     

ここ、実は今年春に一人で来て、ブログにも書きました

でもその時は公開してなくて・・・

今日は特別公開の日 


     

いやいや、「3時まで」ですよ 

今、3時半やよ 無理やって


と言いながら、急な石段を上り、後片付けされている中を厚かましく入り口に近づくと

「どうぞ、どうぞ」という温かいことば

「ほんまですか ありがとうございます」 

ということで、特別に案内していただきました


このお寺は岩清水八幡宮と同じく行教が創建

もともと、岩清水八幡宮のご祭神の応神天皇にちなんで「応神寺」だったそうですが

いや~、それはやっぱり畏れ多い、まずいよ 

ということで、ひっくり返して「神応寺」になったという、ほんまかいな  な由来があります 

本堂には行教の座像、平安時代のもので、重要文化財です

また、書院の杉戸には狩野山雪による「竹に虎」など、貴重なものがいっぱい公開されてました


書院からの京都、宇治、淀川に向けた眺望が絶景なんです 


     


境内の紅葉だけでなくイチョウも印象的でした


     



これで今回のお出かけは時間切れ

おとーさんは私の写真をたくさん撮ってくれたんですが(もちろんこのブログには載せられない)

あまりに・・・・

あまりに・・・・



まるいんで  今更ながら びっくりしました

う~ん、なんとかせねばなるまい 



帰り道、淀川の川向うの山崎の上空、真っ青な空に飛行機雲が・・・


     

伊丹空港に向かってるんやなあ



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八幡市のお寺巡り その1

2013年11月28日 05時54分11秒 | 旅行
ここ数年、地球温暖化のためかどうか知りませんが、紅葉の時期が遅く

12月が見ごろなんて年もありましたが

今年は今、11月下旬が見頃だそう 

で、自転車で行けるとこへ  

ということで、24日の日曜日、八幡市のお寺をあちこちのぞいてみよかと、おとーさんと出かけました

とはいえ、出発が2時だから、そんなにたくさんは行けないけどね

東高野街道(たかの、じゃないです。高野山につながるので こうや、です)を北上



     

第一の目的地、正法寺 1191年創建のお寺です


     


徳川家康の側室で、尾張藩主・義直の母である お亀の方・相応院の菩提寺です

よって、江戸時代を通して、尾張藩の厚い庇護をうけてきたそうです


この日は、たまにしかない一般公開の日で、ラッキーです 

八幡市の観光協会(だったと思う)のガイドさんが、ず~っと説明しながら回ってくださったので、よくわかりました

近世前期の建物が、当時の規模そのままに残っています


        



びっくりしたのは、重要文化財の木造阿弥陀如来座像 

後背も含むと480㎝にもなる巨大なものです 

   ガイドさん曰く、「作者がわかれば絶対に国宝なのに・・・  」


このガイドさんのお話の中には、「もしこの絵を描いた人がわかれば(価値があがるのに)・・・・  」とか

「この扉に描かれている虎は残念です(だいぶ色が剥げちゃってるんで)・・・  」とか

そういうフレーズが多くて、ほほえましいというか、この正法寺が大好きなんだという気持ちが伝わってきました


お亀の方の菩提寺ということで、亀の手水鉢です


     



なんだかわからない(とガイドさんが言ってた)鬼(じゃない)瓦です


     
     

カワウソ かな・・・いや~、わからへんなあ 


書院のお庭、紅葉が美しいです 


        




ご朱印をいただきました


     


     

ゆっくり見てたので時間が・・・

このまま東高野街道を北に進みます  
















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番外編 唐招提寺

2013年11月20日 05時52分08秒 | 旅行
今回も番外編、奈良歩きです

薬師寺を出て、車とすれちがうのがやっとぐらいの道を北にすすみます 

こんな土塀もあります


     



東の方には春日山が見えます


     



で、歩いて10分たらず、唐招提寺です

唐招提寺は、中国から来られた鑑真和上により、759年に創建されました

私は、中学生のころ家族と一緒に来たことがある らしい

ほとんど覚えてないけど 





南門に懸かる「唐招提寺」の文字


        



孝謙天皇(聖武天皇の娘)が書かれた文字を彫った額(の複製)です 

孝謙天皇は、こんなにものちのちの世の人たちが見上げて「ほう~」と声をあげるとは、夢にも思わなかったでしょう 




金堂です


     



奈良時代に建てられたものがその時の姿のままで残っています

8本の柱はエンタシス、内陣には盧舎那仏 薬師如来、十一面千手観世音菩薩の三尊が並んでいます






講堂です


     


唐招提寺創建の際、平城宮の東朝集殿を移築したもので、平城宮の宮殿建築として唯一の遺構です

・・・・・まだそんなのが残ってたんだ ・・・・すごいね 





お~、こういうのは京都では見かけないよね~  と思った建物


          


     

左が宝蔵、右が経蔵です

で、なんとなんと経蔵は、日本最古の校倉造りなんだそうです

つまり、正倉院よりも古いわけや 



ほんま、唐招提寺っちゅうのは国宝だらけのお寺でした




緑の少ない薬師寺とは対象的に、ここは木が多く、紅葉が始まりかけた境内でスケッチされてるグループもありました


        



ご朱印をいただきました


     



これでかけあしの奈良西ノ京の観光はおしまい、ちょっと寒かったけどいいお天気で助かりました

うちにつくとまだお昼過ぎ 

奈良って案外近いな、また他のとこにもいってみよっと思った次第でした 


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番外編 薬師寺

2013年11月18日 20時25分36秒 | 旅行
いつもいつも京都にお出かけですが、今回は奈良へ

薬師寺のチケットを友達にいただいたので(ありがとう)、一人で行ってきました 




薬師寺は近鉄西ノ京駅から歩いてすぐです

薬師寺は680年天武天皇によって発願、697年持統天皇によって本尊開眼、というなが~い歴史のあるお寺 

 ・・・やっぱ京都より古い・・・

しかし、1528年の兵火で東塔以外の諸堂が燃えてしまいました  

1967年、高田好胤管主によって復興が発願され、金堂・西塔・中門・回廊・大講堂が復興されました

これは大事業や 



実は、1981年(昭和56年)の西塔の復興のとき、おとーさんと来たんだよね~(まだ、結婚する前の年やなあ



     よく覚えてないけど、なんかぴかぴかで、たくさんの人だったと思う・・・・

                   (それだけしか覚えてないんかい・・・・


さて、現在、東塔の解体修理中で、東塔の一番上34mのところに祀られていた水煙をみることができます


     


     

間近に見られるのは、昭和25~27年の修理以来61年ぶりなんだそうです

水煙は4枚、24体の飛天が透かし彫りになっています


     

ほかにもいろいろなものが展示されていましたが、特に目をひいたのが


        



おっきいの一言です


        


金堂


     

中には薬師如来を中心に、右に日光菩薩、左に月光菩薩がおられます

白鳳時代のもので、教科書とかに載ってますね




東塔は修理中だから、こういう状態


     



西塔

六重にみえるけど、三重の塔なんだそうですよ 


     




大講堂


    

ここには仏足石があります

お釈迦様の足跡を石に刻み、信仰の対象としたものです

日本各地にありますが、ここのが最古(天平時代)で最も有名です



観光客は少なく、とてもゆったりと拝観させていただきました 



ご朱印をいただきました


     



さて、せっかくここまで来たんやから、北にちょっと行ったとこ、唐招提寺にも行ってみましょう














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1928ビル

2013年11月18日 05時47分32秒 | 旅行
今回は三条通り 

三条通りには、明治大正期のレトロな洋風建築がたくさん残っており、市の界わい景観整備地区に指定されています

その中で、今回私とおとーさんがやってきたのは1928ビル、京都市登録有形文化財です


1928年(昭和3年)に建てられたのでつけられた名前ということで、非常に解かりやすい 


     


設計は武田五一、京都帝国大学工学部建築学科を創立した人です

府立図書館、市役所本館、京大時計台などもこの人の設計によるものです


1998年まで大阪毎日新聞社 京都支局として使われてきました

今はギャラリーやレストランが入ってます


で、なんで来たかというと、友達のみっちゃんがここのギャラリーで版画の個展を開いてるんです 

(このブログを書いてる今は、もう終わっちゃってます すいません 


     


素敵な作品が並んでいます 


        



なかなかの盛況でした 


     





このビルのちょっと西にこんなのがあります


     


「弁慶石」です

弁慶がもともと京都で大事にしてた石 

弁慶が奥州で亡くなって、この石が奥州に移されました

ところがこの石が「京都に帰りたい~~~~~・・・・  」とわめきだし、熱病も流行りだしたので

弁慶の崇りかと、京都に送り返されたのだそう

う~ん、なかなか怖い話ですね 

でも、男の子がさわると力持ちになれるそうやよ 



京都ホテルオークラのイルミネーションを見ると、クリスマス気分になりました 


        











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東本願寺

2013年11月12日 18時07分47秒 | 旅行
京都駅前でちょっと時間があったので、東本願寺さんにいってきました 

東本願寺は、1602年、旧来の本願寺から分派しました

東本願寺の東側、紅葉はまだ始まったばかり


     



今、御影堂は修復工事が終わったばかりで、ぴかぴかです 


     


     

この建物は明治28年に再建されたもので

南北76m、東西58mという世界最大級の木造建築、大広間はなんと927畳です 

信徒さんが拝んでおられました 

外人さんも見学されてました 

わたしも隅っこから拝んできました 



阿弥陀堂と御影堂門は工事中です


     



瓦もいっぱい積んであるよ


     



展示されている「毛綱」です


     

これは、御影堂再建の時に、材木を引くために、女性の信徒たちが自分の髪の毛を切って作ったという大綱です

近寄ってみると、髪の毛だということがはっきりわかります(ちょっと怖い感あり・・・)



撞鐘も展示されてます


     


総高256㎝、口径156㎝、重さは3800㎏ 

そして、鋳造が1604年5月28日、吊下が6月6日、撞初が6月7日 というリアルな情報もあり 

ここまで詳しいと、何だかその日の様子が目に浮かぶようですね 



さて、ご朱印をいただこうとすると「ありません。」とのこと 

なんでかなあと、帰ってから調べると、東本願寺さんのホームページにご朱印がない理由が書かれていました

  「大事なのはお参りしたかどうかでなく、お参りして教えに出遇ったかどうかです。」

  「お寺を回ったというような達成感に腰を落ち着けてしまうのではなく、
   
   教えを聞き続けようと立ち上がる必要があるのではないでしょうか。」


あら~~~ どうしましょう~~~ お恥ずかしい次第です 




さて、東本願寺をでて、まだ時間があるので、その辺うろうろ 

七条通りには仏具屋さんや、和ろうそくの店などがたくさんあるのですが

古いビルもいくつか残っています

これは1925年(大正14年)竣工の旧日光社ビルです 


     


で、こんな民家もあります   


     


かわいい鍾馗さんも発見 


     



もうちょっと足をのばして、茶道藪内家の燕庵の前まで行ってきました


     


藪内家は代々、西本願寺の保護を受けたのだそうです




最後に、七条通りのホテルにこんな看板が


     


えりも高校やて  修学旅行やね

遠いところまで、ようこそです 

京都を楽しんでもらえてたらうれしいなあ・・・・







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興聖寺

2013年11月11日 08時37分39秒 | 旅行
宇治上神社のあと、もう少し宇治川に沿って歩きます 

塔の島の十三重塔が見えます


     



宇治発電所からはごうごうと大量の水が流れてきて、宇治川に流れ込んでいます


     



その先に、水に入って釣りをしている人の姿があり、あぶない、あぶない・・・・ 


さて、興聖寺です

放生院と同じく特別公開中です

総門から三門までの約200mの坂は、両側に流れる水の音から「琴坂」と呼ばれています


     


桜や新緑、紅葉の季節には、多くの観光客が訪れるそうです 


山門は龍宮造り


     



その近くに「茶筅塚」があります

さっすが、お茶の本場、宇治です 


     



このお寺は曹洞宗の宗祖道元がひらきました

道元はその後、越前で永平寺をひらいており

そういえば、このお寺、3年ほど前に行った永平寺に雰囲気が似ているね 



こんなに使い込まれた魚板は初めて見ました 


     



本堂前のお庭です



     



本堂は、伏見桃山城の遺構を用いて建立されており

前縁の天井には落城の時の手足の血の跡が残った縁板が使われています 

(ちょっと、はっきりとはわかんなかったけど・・・)


また、前縁はうぐいす張りになっており、キュッキュッといい音がします 


ここでも、ご朱印をいただきました


     



さて、この日、宇治ではスタンプラリーをしていました

全部で22か所、私たちはとても全部は回れませんが、通り道にあるものだけスタンプを押しました


        


        


        


これで今回の宇治歩きはおしまいです




ところで、スタンプラリーといえば、思い出すこと 

6年前かな、家族5人で滋賀県の山に行ったことがあります 

そこで、スタンプラリーをやっていて、スタンプをたくさん集めるほど景品がよくなるということで

張り切ってずいぶん遠くまで歩いて全部のスタンプ、10個を各自ゲットしました 

で、意気揚々と景品交換所にいくと、渡されたのが「うまい棒」←お菓子です 

スタンプ1つで「うまい棒」1つ、スタンプ10個で「うまい棒」10個・・・

で、家族5人全員で、「うまい棒」50個・・・



これはかなりの量ですよ 思わずみんなで笑ったよ

「うまい棒」には罪はない、ただ、50個っていうのにびっくりした 

がさがさと持ち帰り、全部食べるのにもだいぶかかりました

欲張ったらあかんね~~という教訓でした 












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宇治上神社

2013年11月08日 20時54分49秒 | 旅行
宇治神社のお隣、宇治上神社です

ここは、世界文化遺産に選ばれています

なので、石碑もど~んと大きくぴかぴかです 


     

大きな鳥居をくぐると

その先の山門は意外と小さい 


     



で、中に入ると、大きな拝殿があります

鎌倉時代のものです 


     




その前には円錐形に盛られた清め砂


     


     

さて、この神社がなんで世界遺産かというと、本殿が神社建築として日本最古だからです

なんと、1060年ごろの建築だとか・・・・平安時代やで 


       

とは言え、この写真で見えているのは覆屋、その中に一間社流造りの本殿三棟が並んでいます

(だからみんな覗いてるんだ・・・)



ということを、このブログを書いていて知ったのであり、おとーさんと私は中をしっかり見てませんでした 

あ~、残念だ 

いつも同じことを思うんですが、ちゃんと調べていかないとあかん 



ところで、本殿は大規模な修復工事がもうすぐ始まるところ 

拝殿は、大規模な修復工事が終わったところ


なので、私たちは偶然、ビフォーアフターを見ることができたのでした 


拝殿の檜皮葺きの屋根は、きれいだよ~ 


     



実は、川向うの平等院も修復工事中で、宇治の世界遺産が両方とも見られないということで観光客が減ってるそうです

(今なら、宇治上神社は見られるけど)

知らないで来たお客さんはがっかりだしね 

時期をずらせればよかったんだろうけど、ま、いろいろご都合もあるんでしょうね・・・



境内には、有名な「桐原水」があります

宇治七名水のうち、唯一現存しているものです

飲めないけど、手を清めてくださいとのことで、柄杓で汲んでちゃぽちゃぽしてきました


        



宇治神社のおみくじは「みかえりうさぎ」でしたが、ここのは前を向いたうさぎさんです


     


ご朱印をいただきました


     



だんだん寒くなってきたけど、もうちょっと歩きます 

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宇治神社

2013年11月07日 21時11分43秒 | 旅行
放生院からさわらびの道を歩いてすぐ、宇治神社です

祭神は菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)、ここから、「うじ」という地名がついたともいわれています


この神社はうさぎの神社、探すとあちこちにあります 


       


    


昔々、菟道稚郎子がこの地へ来たとき、うさぎが振り向きながら道案内をしてくれたんだって


境内と参道はしろうさぎの絵を貼ったコップの置物がいっぱい


     


この1か月ほどの催しによるもので、なんと4000個もあるそうです 



おみくじも「みかえりうさぎ」、かっわいいね~~


    


  

うさぎ年の初詣は大勢の人で賑わうのかも


本殿の前には、七五三の時期に合わせて、知恵の輪が 

わたしもおりこうさんになるように(というか、ぼけないように)くぐってまいりました


        


   我が子の七五三は、橿原神宮と岩清水八幡宮でしたが、はるか昔のような・・・

   なんと孫の七五三が、今から三年後ですよ・・・


     


本殿は三間社流造、重要文化財です


     

     

宇治神社は、隣の宇治上神社と対をなし、宇治神社が離宮下社、宇治上神社が離宮上社とよばれました

ともに、川向うの平等院の鎮守社です


ご朱印をいただきました


     


で、隣の宇治上神社へ行きます 
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放生院(橋寺)

2013年11月07日 20時52分14秒 | 旅行
ずいぶん秋らしくなってきました

紅葉にはまだちょっと早いけど、今、「京都非公開文化財特別公開」っていうのをやってて

こんなんをお友達にもらったんで(みっちゃん、ありがとう~~

おとーさんとでかけることに 

     



ちなみにこのチケットは公開中の21か所のどこにも使えるというすぐれもの 



で、どこに行くかさんざん迷った結果、京阪乗って、宇治駅へ

この駅は1996年にグッドデザイン賞を受賞、また、2000年に「近畿の駅百選」に選ばれています 


     


さて、まず宇治駅からすぐの、放生院へ


     


604年に秦河勝が開創、646年にかけられた宇治橋の管理をするようになったので、別名橋寺ともいいます

604年って・・・・えらい昔やで 



で、このお寺の境内にある「宇治橋断碑」

これが今回特別公開されてる重要文化財で、日本三古碑の一つです

断碑とは・・・切断している石碑のこと 


    



宇治橋がかけられたいきさつを刻んだ石碑が天平時代に作られた

でもいつの間にか消えてしまった

ところが、1791年、上から三分の一が境内から見つかった

1793年、当時の学者が歴史書に残っていた原文をもとに修復した



という、びっくりな歴史がある石碑です 



確かに、途中に割れ目がみえます

これより上が本物(?)やね 



また、本堂に立っているご本尊の地蔵菩薩像、これも特別公開の重要文化財

金箔がたくさん残っていて、輝いています

この像の特徴は、右足を一歩踏み出し、前のめりになっていること

迷える人々を救いに行こうとする様子なんだそうです


・・・・という説明を聞いて、「一歩前へ クロネコヤマト」 ←コマーシャルです

とちっちゃな声で言ったのは私じゃないよ


ね、おとーさん 


境内では柿がたわわに実ってました


     


ご朱印は、この公開中は、前もって書かれたものをいただくようになっていました


帰宅してから朱印帳に貼り付けました


     



ここから宇治川に沿って「さわらびの道」を歩きます


     



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