京都検定合格めざして!

京都検定受検を口実に、京都のあちこちにいきます。2級は合格しました。v(^^)v

大雲院

2014年12月20日 16時06分32秒 | 旅行
中村楼での昼食のあと、大雲院へ

普段は公開されてないんですが、母のお友達のお墓参りなので、おじゃましま~す 


このお寺は、織田信長の子、信忠の菩提を弔うために創建されました

ここには、「祇園閣」別名「銅閣」があります





大蔵財閥の設立者である大蔵喜八郎の別邸として1928年に建てられました

祇園祭の鉾を模しているので、祇園閣 

また、屋根が銅板で葺いてあり、金閣・銀閣に次ぐものとして建てられたので、銅閣


という、まあ、いろんな思いのこもった、またこの周辺とはちょっと雰囲気の違った建物です

特別公開期間中は、入れるそうですが、今日は外から眺めときます

角度を変えると、笑ってる( ^)o(^ )みたいや


     


信長、信忠のお墓です   なかなか立派です


     





なんと石川五右衛門のお墓です


     

角が欠けているのは、この墓石のかけらを持っていると賭け事に強くなるっていう迷信のためでしょうか・・・

効き目はあるのかなあ 




京都の画家、神坂雪佳のお墓もあります


     




なかなかバラエティーに富んでますねえ




このあと、長楽館でコーヒーとケーキ 

え さっきご馳走食べたとこなのに 

そ~やねん、でもこれはまた別もんやねん 




最後に、四条京阪近くの「切通し 進々堂」で福玉を買いました






直径20㎝くらいあるかな

これはお茶屋さんから舞妓さんに配られるお正月の縁起物です

外側は紅白の薄く伸ばしたおもちです

中には縁起物が入っているそう

除夜の鐘を聞いてから開けるものなんだって

割れないように、母が大事に持って帰りました 

満員電車では無理 

遠くからきた観光客の方も、よっぽど丁寧に梱包するとかしないとね 



お正月、実家にはたっくさんの親せきが集まるので、そこで開けましょう

いや~、楽しみやなあ 

何が入ってたか、またこのブログでお知らせします

こうご期待 







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中村楼で昼食

2014年12月20日 12時38分44秒 | 旅行
八坂神社の南楼門のすぐわきに、中村楼があります

今から約480年前、室町時代のこと・・・

八坂神社の表参道に二軒の茶屋が向かい合ってたっており

二軒茶屋とよばれました

そのうちの一軒が、いまの中村楼です

すごい歴史のあるお店です 



中村楼は八坂神社の氏子で、祇園祭の長刀鉾のお稚児さんの「お位もらいの式」に、ちご餅を毎年献じています

7月14日から31日まで、ここの茶店でも食べられるんだそうですよ

これ、京都検定のテキストに載ってます 



さて、お店の中はこんな雰囲気


         



大きなガラス越しに手入れの行き届いた中庭が見えて、開放感があります

そんでもって、目の前で料理されるという贅沢感 


     


では、お料理です (写真撮影はお店の許可済み)


  先付(聖護院蕪)           
   

         


 お造り(ふぐ焼霜)

     



  
 吸物(甘鯛)             


         





 焼物八寸(鴨山椒焼き など いろいろ)


     




名物 祇園豆腐(田楽)

そうです、ここの名物です 

炭火で焼いてくれます

熱すぎず、ちょうどよい加減でいただきました 



          




 炊合わせ(海老芋)       

         

 



 ふぐ雑炊


       






 デザート(白玉汁粉)


       




ということで、普段決して食べることのない、上品な美味しいものばっかり、ごちそうさまでした 

大満足でした 



この後、もう少し三人で歩きます 
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八坂神社

2014年12月18日 07時57分24秒 | 旅行
さてさて、八坂神社を通っていきます

西楼門、重要文化財です


     



応仁の乱で焼失した後、1497年に再建されました

この風景、京都のシンボルとして、サスペンスなどでしょっちゅう見ますね 

ここは祇園の待ち合わせスポットでもあります

門の左右は仁王さんでなく、随身(平安貴族の護衛役)の木像です


         




境内には本殿のほかに、たくさんの摂社やいろいろ興味深いものがあります


大国神社は、縁結びの神様、大国主命を祀っています

絵馬がなんとハート 、大国主命とうさぎさんの像もありました  


          





美御前社  美の神様が祀られています


     



じつはこの摂社、隠れた名所で、私もテレビで2回見たぞ 

ここだけたくさん幟がたっており、スポンサーのお名前も 


     



他にも、美容院などの幟がたっくさんありました

「美容水」という神水が湧き出ていて、飲み水ではありませんが、肌につけると心まで美しく磨かれるって

ほんまか 


     


まあ、「身も心も美しく」とかいてあるしな、年は関係ないな 


ということで、顔にペタペタしてきました 



まあ、私のようなおばさんはさておき 、祇園の芸舞妓さんも訪れるのだそうですよ 




忠盛燈籠です


     



  白河法皇が平忠盛を従えて歩いていると、怪しげな姿をしたものがいた

  忠盛は、その正体が燈籠に火を入れていた僧であると、冷静に判断した

その燈籠です


京都検定のテキストにも載ってるよ 




歴史的なものではありませんが、自動販売機

ぜーんぶ「祇園水」です



     



おんなじようなのが、以前行った知恩院さんにもありました(「知恩院のお茶」)

う~ん、これだと、このパターンの自動販売機が他のどこかにもあるに違いないと見た 

また発見したらブログでお知らせします 




もう12月半ばですが、きれいな紅葉が残っていました


     



さあ、お昼ご飯だ  ヤッホー 















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四条京阪あたり

2014年12月17日 20時27分38秒 | 旅行
今年もあと2週間、あっという間の1年でした

さ、今日は父・母と京都にでかけます

いつものことですが、この2人と一緒の時は、もれなく食事つきです 

ばんざ~い 

四条で京阪電車をおりると、南座です

今、顔見世興行中

まねきがあがってます


     




ずっと昔、私が大学に通っていたとき

南座の向かいからバスに乗っていました

年の暮れだけ、バスを待っているときの風景がガラッと変わり

ああ今年も終わりだなあなんて感じたものです

いつまでも変わらないものがたくさん残っている四条通です 



そんでもって母は、ずっと昔、四条通の今もあるかばん屋さんで、ビーズのバッグを買ってもらったそうです 


・・・・70数年前に・・・・




南座のすぐ東に目やみ地蔵(仲源寺)があります

目の健康を守ってくれるお地蔵さんです


          



由来としては、鴨川の洪水を防ぐために祈った「雨やみ地蔵」→「目やみ地蔵」という説もあります

小さなお寺さんですが、いい場所にあるからか、目の病気の人が多いからか、参拝客がぞくぞくと訪れてました

お地蔵さんの目はキラ~ンと光っているような 

霊験あらたかやね



さて、食事に行くため、八坂神社を通り抜けます 

もとい、拝みにいきます 












コメント (2)
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