今年の紅葉はどこも素晴らしい
今年の初めに行った東福寺は、誰もいなくて枯れ葉ばっかりだったなあ
明日から12月、もう終わりかもしれないけど、それならそれですいてるだろうし 、行ってみるか
ということで
鳥羽街道で京阪を降り、あっちのほうだ、と歩いて行くと、あったのが「光明院」
東福寺塔頭のひとつで、創建は1391年です
実はもともと予定には入ってなかったんですが、なんだか人気のスポットのようで、おおぜいの観光客のかたが
なら、私も拝観させていただきましょう
このお寺は別名「苔の虹寺」ともいいます
枯山水庭園は重森三玲の初期の名作で、「波心の庭」と命名されています
苔も紅葉も、とても美しい
この窓にも、ふか~い意味があるのでしょうね
さて、いったん東福寺の境内に入ってみます
な~んとお客さんでいっぱい
特に団体さんの多いこと
また、通天橋の通行券(?)を買うために並んでる人の列もできていて
冬に来たのと同じ場所とは思えないわ
私は通天橋はパスして 、これも塔頭の「天得院」へ
開創は南北朝時代だそうです
ここのお庭は桃山時代に作られたといわれています
初夏は桔梗、秋は紅葉とつわぶきで有名
で、この窓の形にも、意味があるんだろ~な~
さて、少し北へ歩くと、臥雲橋です
冬に来たときにはこんなふうで、だ~れもいなかったのに
今日はこんなふうです
びっくりやね
ここから通天橋を見ると、こんな感じ
通天橋にたくさんお客さんがいるのも見えます
下の川をみると、こんな感じ
いや~、まだまだ紅葉が楽しめそうですよ
このあともうちょっと北に歩きます
続きは次回へ
今年の初めに行った東福寺は、誰もいなくて枯れ葉ばっかりだったなあ
明日から12月、もう終わりかもしれないけど、それならそれですいてるだろうし 、行ってみるか
ということで
鳥羽街道で京阪を降り、あっちのほうだ、と歩いて行くと、あったのが「光明院」
東福寺塔頭のひとつで、創建は1391年です
実はもともと予定には入ってなかったんですが、なんだか人気のスポットのようで、おおぜいの観光客のかたが
なら、私も拝観させていただきましょう
このお寺は別名「苔の虹寺」ともいいます
枯山水庭園は重森三玲の初期の名作で、「波心の庭」と命名されています
苔も紅葉も、とても美しい
この窓にも、ふか~い意味があるのでしょうね
さて、いったん東福寺の境内に入ってみます
な~んとお客さんでいっぱい
特に団体さんの多いこと
また、通天橋の通行券(?)を買うために並んでる人の列もできていて
冬に来たのと同じ場所とは思えないわ
私は通天橋はパスして 、これも塔頭の「天得院」へ
開創は南北朝時代だそうです
ここのお庭は桃山時代に作られたといわれています
初夏は桔梗、秋は紅葉とつわぶきで有名
で、この窓の形にも、意味があるんだろ~な~
さて、少し北へ歩くと、臥雲橋です
冬に来たときにはこんなふうで、だ~れもいなかったのに
今日はこんなふうです
びっくりやね
ここから通天橋を見ると、こんな感じ
通天橋にたくさんお客さんがいるのも見えます
下の川をみると、こんな感じ
いや~、まだまだ紅葉が楽しめそうですよ
このあともうちょっと北に歩きます
続きは次回へ
細見美術館を出て、今度は「京都非公開文化財 特別公開」へ
11月3日から14日まで、19か所でやっています
どこも行ってみたいけど、細見美術館のすぐ近くでも2か所やっていたので、そちらに行ってみました
まず東山二条の西方寺
御本尊は阿弥陀如来座像
立派だなあ~
これは木造寄木造で平安時代の作とされてます
光背が多数の化佛で覆われており、三千佛光背とよばれています
お庭はよく手入れされ、落ち着いた雰囲気
左手奥にはお茶室
このお寺さんでもう一つ有名なのが「豊臣秀吉公座像」です
等身大の秀吉像は徳川家に壊されたりして、全国に数体しかないんだそう
傷みがめだってきたので今年修理されました
すると内部から墨書が見つかり、秀吉の没後まもなく作られたことがわかったんだって
ということは、この像は秀吉にそっくりだろうということになる
なら、ひげがあったはず、と、修理前にはなかったひげがつけられました
お寺の意向で彩色もほどこされたので、ぴかぴかですよ
解説の学生さんも「レプリカではなく本物です」と言ってられました
教えてもらわなかったら、絶対レプリカだとおもっただろな
渡り廊下には魚板がありました
ちょっとめずらしいよね
実際に使われてるんかなあ
このお寺でもうひとつ印象に残ったのが、この張り紙でした・・・
さてさて、西方寺のあとは、大蓮寺へ
ここは洛陽三十三か所観音霊場の第八番札所です
御本尊は阿弥陀如来像、ほかに薬師如来像、十一面観音菩薩も拝観できました
おもしろいなと思ったのが、走り坊さんの掛け軸
明治から大正にかけて、旗玄教というお坊さんが、大蓮寺のお守りを届けに京都じゅうを走ったそうです
その距離 毎日60キロだって
大蓮寺は、その名のとおり、蓮で有名なんですが・・・この時期は・・・
きれいに咲いた頃、また来よう、と思いました
11月3日から14日まで、19か所でやっています
どこも行ってみたいけど、細見美術館のすぐ近くでも2か所やっていたので、そちらに行ってみました
まず東山二条の西方寺
御本尊は阿弥陀如来座像
立派だなあ~
これは木造寄木造で平安時代の作とされてます
光背が多数の化佛で覆われており、三千佛光背とよばれています
お庭はよく手入れされ、落ち着いた雰囲気
左手奥にはお茶室
このお寺さんでもう一つ有名なのが「豊臣秀吉公座像」です
等身大の秀吉像は徳川家に壊されたりして、全国に数体しかないんだそう
傷みがめだってきたので今年修理されました
すると内部から墨書が見つかり、秀吉の没後まもなく作られたことがわかったんだって
ということは、この像は秀吉にそっくりだろうということになる
なら、ひげがあったはず、と、修理前にはなかったひげがつけられました
お寺の意向で彩色もほどこされたので、ぴかぴかですよ
解説の学生さんも「レプリカではなく本物です」と言ってられました
教えてもらわなかったら、絶対レプリカだとおもっただろな
渡り廊下には魚板がありました
ちょっとめずらしいよね
実際に使われてるんかなあ
このお寺でもうひとつ印象に残ったのが、この張り紙でした・・・
さてさて、西方寺のあとは、大蓮寺へ
ここは洛陽三十三か所観音霊場の第八番札所です
御本尊は阿弥陀如来像、ほかに薬師如来像、十一面観音菩薩も拝観できました
おもしろいなと思ったのが、走り坊さんの掛け軸
明治から大正にかけて、旗玄教というお坊さんが、大蓮寺のお守りを届けに京都じゅうを走ったそうです
その距離 毎日60キロだって
大蓮寺は、その名のとおり、蓮で有名なんですが・・・この時期は・・・
きれいに咲いた頃、また来よう、と思いました
何度も前を通りながら入ったことのない細見美術館に行ってみました
東山二条の交差点まで来ると、なんと消防車がずらりと並び、おまわりさんが交通規制
でも火事の様子もないし・・・
なんやったんやろねえ
交通規制で大変だったのが、ちょうど来ていたごみの収集車
車がはいれないので、作業員の方たちが「あれ~、今日は多いなあ~」と言いながら運んでられました
ごくろうさまです
さて、細見美術館では今「お江戸の琳派と狩野派」展をやっています
初めの展示室に入ると、お客さんは他に三人、一人はしずかにスケッチされてます
いい雰囲気だ
それぞれの作品に、小学生でもわかるような解説がついており
お~、私にもわかりやすくていいなあ、1枚ずつゆっくり見るで~
と、思ってたら
なんだかがやがやと声が聞こえ、どっと入ってきたのが小学生の団体さん
雰囲気は一変
でもみんな熱心に、静かに見てるし、感心しました
本物を見るのはとってもいい勉強になるよねえ
(でも、前に立たれるとスケッチは無理だろうなあ)
この美術館の建物は素敵な造りになってます
大きな吹き抜けがあり、展示室から展示室への移動は階段を利用します
吹き抜けの下には半オープンスタイルのカフェもあり、おしゃれですよ
さてさて、このあと京都の非公開文化財の特別公開へ
次回に続きます
東山二条の交差点まで来ると、なんと消防車がずらりと並び、おまわりさんが交通規制
でも火事の様子もないし・・・
なんやったんやろねえ
交通規制で大変だったのが、ちょうど来ていたごみの収集車
車がはいれないので、作業員の方たちが「あれ~、今日は多いなあ~」と言いながら運んでられました
ごくろうさまです
さて、細見美術館では今「お江戸の琳派と狩野派」展をやっています
初めの展示室に入ると、お客さんは他に三人、一人はしずかにスケッチされてます
いい雰囲気だ
それぞれの作品に、小学生でもわかるような解説がついており
お~、私にもわかりやすくていいなあ、1枚ずつゆっくり見るで~
と、思ってたら
なんだかがやがやと声が聞こえ、どっと入ってきたのが小学生の団体さん
雰囲気は一変
でもみんな熱心に、静かに見てるし、感心しました
本物を見るのはとってもいい勉強になるよねえ
(でも、前に立たれるとスケッチは無理だろうなあ)
この美術館の建物は素敵な造りになってます
大きな吹き抜けがあり、展示室から展示室への移動は階段を利用します
吹き抜けの下には半オープンスタイルのカフェもあり、おしゃれですよ
さてさて、このあと京都の非公開文化財の特別公開へ
次回に続きます