AKB48、そしてAKB48派生ユニット “フレンチ・キス” で活躍中の高城亜樹が、 テレビ東京深夜ドラマにて、初主演することが決定した。
高城の役柄は「特殊警察官」。アクション・シーンなど立ち回りがふんだんにあり、 今までの高城亜樹のイメージとはまったく異なる一面が、ドラマの随所に発揮されているという。 そして、劇中には自慢のロングヘアーをバッサリ切るシーンも! ファンなら見逃す手はない。
監督は中井庸友。脚本は、中井が映画「ハブと拳骨」でもコンビを組んだ、いながききよたかが担当、映画のテイストも盛り込まれた作品になっているとのことだ。
テレビ東京深夜ドラマ「SAVEPOINT」
主演:高城亜樹(アキ役)
主な出演者:小木茂光、辰巳蒼生、内堀克利、ヨコタシンゴ、野澤一平
製作著作:ワタナベエンターテインメント
企画・製作:大澤 剛(ワタナベエンターテインメント)
脚本:いながききよたか(主な脚本作品:「ハブと拳骨」「Q-異次元へのトビラ」)
監督:中井庸友(主な監督作品:「カフーを待ちわびて」「ネオ・ウルトラQ」)
各30分 全4回
放送日程
1話:6月5日(木)深夜2時35分~3時05分
2話:6月12日(木)深夜3時00分~3時30分
3話:6月19日(木)深夜2時35分~3時05分
4話:6月26日(木)深夜3時05分~3時35分
高城亜樹 コメント
演技のお仕事はAKB48に入る前からの夢でしたので、 今回はひとりで、それも主演でのドラマのお仕事をすることができて、夢のようでとてもうれしく思っています。 今までは学園ものが多く、自分に近い感じの役に偏っていましたが、 今回は自分とはかけ離れた「特殊警察官」という役を演じるため、 主人公アキの気持ちを考えることが難しかったです。また、今まで伸ばしていた髪を切ったり、 本格アクション・シーンがあったり、未経験なことがたくさんありました。 インドネシアから戻ってから初めての演技のお仕事ですので、 ファンの方にはもちろん観ていただきたいですし、高城亜樹を知らない方も、 とても素晴らしい作品なのでたくさんの方に観ていただきたいと思っています。 ずっと伸ばしてきた髪なので、髪を切ることを知ったとき、正直不安がありましたが、 役作りのために決意しました。切ってみて、実際に演技に入ると養成所のときと 特殊警察官になってからの感情の違いが自分でも出しやくすなりました。
アクション・シーンに備えて、とにかく体を鍛えました。 監督からもていねいに教えていただき、強く、かっこ良く見せられるように アイドルの自分はどこかへ置いて集中して覚えました。 今のAKB48にアクションができるメンバーも少ないと思うので、 自分にしかできない演技をしていきたいと思いました。監督さんは本読みのときから迷惑をかけっぱなしで、 一つひとつのシーンに合った気持ちの作り方や、 テレビ画面で伝わる演技の仕方をていねいに教えていただきました。 初めての主演作品の監督が中井監督で本当に良かったと思います。 小木さんに初めに会ったときはとても緊張しましたが、演技をするときにリードしてくれるので、 とてもやりやすいですし、たくさんアドバイスをいただきました。 ドラマが初めてに等しい私に優しく教えていただいて、とてもありがたかったです。ドラマで役を演じてみて、とても勉強になることが多く、演技をすることの楽しさを改めて感じました。 そして、より多くの方に高城亜樹を知ってもらいたいなって思いました。 これからもっといろんな役にも挑戦してみたいです。
小木茂光 コメント
高城さんって元気な子で、やればどんどんできる子ですね。学習能力がすごくて、いろんなものを吸収する。 ひとつの指摘でこんなに変わるのかというところが随所にみられ、そんなところにセンスを感じる。 クランクイン時、高城さんは芝居をしていないときでも硬かったので、リラックスしていいよと声を掛けました。 その後、撮影の合間にいろいろ話をすることで緊張がほぐれてきて、 今では高城さんのほうから「今度AKB劇場に遊びにきてください」と誘われたり、そんな話をしていますよ。 今後女優を目指すにあたって彼女が今何に興味をもっているか追求してほしい。 そうすることによって自分が本当に何をしたいかが見えてくると思う。 自分からこれができないなど既成概念を持たず、何でもチャレンジしてほしい。 見どころはアキとタカギ(小木)の複雑に絡み合った感情の関係を見てもらい、 生きていくことの意味を感じてほしい。 「本当の信用って」なんだろうと考えて欲しいと思います。