イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

個性の美を考えるとき (ドアを開けると 4/10)

2018-02-13 | 第二章「五感と体感」

 「あなたの個性について話してください。」こんな問いかけをされたらどうでしょうか?

 「あなたの長所と短所を説明してください。」こんな問いかけをされると、何か息がつまるようではありませんか?何か入社試験や入学試験みたいな気がしてくるなど。

 今の時代、創造性とか個性とかが重要だと言われますが、意外に自分の個性について真面目に考える人は少ないようです。それどころか、個性を軽視し標準的な人並みみたいなことを追っかける人が多いようにも思えてなりません。特に子供さんの親御さんはどうでしょうか?個性を重視するといいながら、いろいろけなしたりしてしまう。自戒しつつ自分の子供や孫への接し方を考えてしまいます。

 自分の過去を振り返ってみると、個性や長所、短所を真面目に考えていたかなと思えるような時期がいくつかあります。学校時代では理科系か文化系かなどを選んだり、専攻を選んだりするときは少しは考えたようです。結婚もそうだったかもしれません。就職なども、自分はSEに向くかなどを考えた時期もありました。最近では縄文小説を書いたときに、自分の個性を思わず真面目に考えました(笑)。

 どうも、自分のアイデンティティを熟慮するときに自ずと、自分の個性も考えることが多いようです。そして、自分の個性の美にふと気がついたりします。

 自分が一体、この世で何をしたいのか、自分の個性とは何か・・・そんな問いかけをしていると、一つ不思議なことがでてきます。自分の短所や長所がチャレンジの対象、愛おしい対象として浮かんでくるようになるようです。そして、人の評価に一喜一憂することが少なくなるようです。

ドアを開けると 4/10

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出会い・・好きか嫌いか、怖いか怖くないか・・(ドアを開けると 3/10)

2018-02-12 | 第一章「意識と知覚」

 昨日は久しぶりに縄文ツアーに行った。やや寒かったが、歩き回るには丁度良い天候だったかもしれない。いつものように埋蔵文化センター、多摩境の田端遺跡(ストーンサークル)、京王堀之内の大栗川沿いの多摩ニュータウン107、72、466遺跡周辺を楽しんだ。

 5000年前の縄文時代の人たちもそうであったかもしれないが、縄文ツアーに集まった人たちも、新しい出会いがあったりして、私にとっても楽しいひと時であった。

 さて、今回のツアーを離れて、普段たまたま出会う人たちのことを今日は思索している。現代は様々な情報を日々浴びている状態なので、本能的な感情である「好きか嫌いか 怖いか怖くないか」といった原初感情を意識する人は少ないようだ(自戒をこめて)。しかし、世の中にはいろいろな人がいて、下手をするとたいへんな眼にあったりすることもある。赤ずきんちゃん狼には気お付けて・・・逆に、良い意味で人生の転機になるような発展的な出会いになったりすることも。

 「好きか嫌いか 怖いか怖くないか」こうした、説明不可能のような直観的な原初感情。それは何か、そして、どのような視点から感情の意味を考えるかは実に重要である。しかし、そのようなことは普通誰も教えてくれない。U先生の生き甲斐の心理学ブログは、私にとって貴重な情報原であるが、こうした難問にストレートに答えてくれる。

 「嫌い 怖い」こうした感情をどのように意味づけ対処していくか。当然ながら、普通に感情に流されていけば、破局的な関係に向かってしまったりする。しかし、人との出会いは様々な関係から成り立つもので、どうしても円滑な関係を維持しなければならなかったりするものだ。感情の意味を、ポジティブに思索して相手をより理解し、時には相手の愛の原型などを思索しつつ傾聴したりしつつ間合いを計っていく。すると自他肯定の平和な関係が見えてきたりする。自他肯定の関係を持とうとする視点は、私の経験上でも、他の視点(他者否定や自己否定)よりはるかに意味深く、重要だと思う。そして、その視点故に、自分の狭い世界を広げることができたりもする。

ドアを開けると 3/10

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失うことのあれこれ・・・(ドアを開けると 2/10)

2018-02-11 | 第七章「光と復活体」

 全てを捨てる決意をするときに、人生最大級の平安感を得ることができるという。

 私は、そこまで全てを捨てる決意はしなかったが、会社を辞める時とかに部分的かもしれないが、その手の平安感を味わったことがある。一方、全てを失うというような体験をした場合は、大きな悲しみが襲う。ストレス曲線が理想と現実のギャップであることを思い出すと、自ら理想を放棄し、全てを捨て去る決意をすれば、現実を受け入れるだけでストレス曲線が一時的にもなくなることが予想される。

 一方、あるべきものが無くなるというのは、現実が受け入れがたいだけに、ストレス曲線は極大化するのだろう。

 私には、そのような経験は愛犬の死とか、近親の死などが浮かぶが、客観的に考えると大きな喪失体験はまだ無いのかもしれない。昨日、たまたま母の高校時代の戦時中の体験を綴った文集を読む機会があったが、東京大空襲の時に焼き出された悲しみは物凄いものだと、あらためて感じた次第である。店なし、家なし、食べるもの着るものなし、・・・そんな中受け入れにくい現実を越えて生き抜いてきた両親の世代のパワーをあらためて感じた次第である。

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二つの生き方(ドアを開けると 1/10)

2018-02-10 | 第二章「五感と体感」

 今も昔も、何か二通りの生き方があるように思えてならない。代表選手としてXさん、Yさんとしようか。

 Xさんは、遭うといつもブツブツといろいろ不満を述べる。病気のこと孫のこと政治のこと町会のこと昔現役で働いていたころの話題など、これからの夢の話は殆ど出てこない。そして、一度話出すと止まらないので、話しを遮って帰るわけにもいかなくなる。

 Yさんは、余り目立たないが波乱万丈の人生を送っている。でも、どんな時も何かイキイキとしているようだ。どんな状況に置かれても、自分の思考・感情・行動を見事に統合する術を知っていて、生き甲斐を持って生きているようだ。そんなYさんを慕ってくる友人も多い。

 さて、今朝、どんなブログを書こうかとぼんやりしていたが、人生の節目というか、そんな時のいろいろなワンショットの場面をいろいろ思い出していた。家族で初めて日光に行ったときの記憶。初めて飛行機に乗った時に前の座席に、ちょこんとハエがとまっていた記憶。・・・

 新しい節目に置かれて、多分不安感があるシーンのようだが、自分が変わるべきところと変わらざるところを模索していた時期なのかなと、後から考えると思い当たる。その後の自分を考えると、Xさんタイプの軌跡を描いたり、Yさんタイプの軌跡を描いたりいろいろなのだが。U先生の生き甲斐の心理学をベースにこれから、いろいろ考えてみたい。

ドアを開けると 1/10

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福は内、鬼も内 (感情の激流に掉さす 10/10)

2018-02-08 | 第九章「愛」

 ちょうどインフルでうなっていたため、今年の立春はいつのまにか過ぎてしまった。豆もまかず、実感もなく。ただ、立春の意識だけはありブログのデザインを春バージョンに変えた。

 寒さは続いているが、何か変わっていくような気がし始めた。この一月からインフルの二月初旬までは、愛犬の死から始まり、久しぶりの暗い日々が続いた。意識の上では明るく振舞っても、無意識の世界まで人はコントロールできるわけではない。でも、今朝立春で来て旧暦では正月も近い(16日)と言われて、何となく変わり始めたようだ。

 そして、節分の豆まきに、今朝急に興味を持った。最近の研究では米の本格利用は弥生時代としても、五穀の大豆や小豆は一万年以上の歴史があり、栽培も縄文前期ごろから始まったという説が浮上している。ひょっとすると、立春に豆まきをする習慣は、5000年前とか。6000年前といった時代からあったかもしれない。

 「鬼は外、福は内」と大豆の豆まきをする習慣は、何と奥深いものか。ところで、鬼は外というが、鬼は内という神社仏閣も多いのは何だろう。先日の浅草寺も観音様の前には鬼も内というし、近くの高幡不動や高尾山も鬼は内だ。府中の大國魂神社だけが鬼は外だ(大和朝廷の意向が強いのでそうかもしれない)。吉野の金峯山寺も鬼は内だし、このあたりの分布を考えるとひょっとすると縄文文化が見えて来る可能性もあるかもしれない。

 鬼も排除しない大らかな文化、大らかな思想・・・良いなと思うが、インフルには困ってしまう。一つインフルは退治したものの、知人からA型が2種、B型が2種あるので、まだ3種罹る可能性は残っているそうだ。

感情の激流に掉さす 10/10

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