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さわやかな感情表現を身につける!(ふれあいの訓練 5/10)

2012-09-27 | 第五章「和解と平和」

 自分の感情を意識することの大切さに気付いても、具体的にどうすればよいのか、勉強を始めたことに悩んだが、やはり感情表現と表裏の関係があるようだ。今日は、感情表現について考えてみたい。

 日常の感情表現の良し悪しは、社会生活を送るうえでもろ刃の剣となる。良ければ、生活は快く流れるが、悪ければ、変に恨まれたり、・・・そういうこともある(私も、様々な経験がある)。

 さらに、日本人の文化の特性なのだろうか、感情を表現することは、他の文化と比較しても抑制されがちのようだ。

 しかし、表現しない感情はストレスとなり、こころの健康に良くない。それを、何となく知っている人は、気の置けない人と気楽に自分の感情を表現し、ストレス解消をする。あるいはイメージや芸術と結びつけ楽しむ人も。五感と感情は深いつながりがあるからだ。

 さて、感情表現は社会生活を送るうえでも、こころの健康においても大事なのだが、その表現を改善し,より楽に生活するためにはコツがあるようだ。

 それは、生の感情を意識をする・・・ことである。例えば、あることを経験すると、感情が湧く。通常、それを気に留めず思考したり行動したりで、生の感情を忘れることが多かったが、感情そのものをしっかり味わう、時には振り返える時間を持つと随分違う。

 その感情を実際にどう表現するか、しないかは、その時々だが、生の感情を意識する時間をとると感情表現もだんだん上手になるようだ(フォローアップなどのタイミングもよくなる)。

 時間をとって感情を振り返る(一日の反省の時など)だけでも、あるいは日記を書いたり、撮った写真をみたりする。そんな時でも良いかも。

 そして、感情の湧いた意味を考える。その中で、人生の貴重な方向性に気付いたりすることも。そうなると感情表現というより、人生の方向となってしまうが、そこまで導く知恵が感情の中にはあると思う。

 ふれあいの訓練 5/10

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