もう20年近く前に、トレードショウで頂いた、地球儀が中に入っているぺーパーウェイト。頂いた会社の社名を見れば、既に吸収合併等の時代の流れのなかで、もう見ることもない名前である。名門だったのに。
私は、コンピュータ業界に勤めていたが、本当にこの20-30年の動きは信じられないようであった。戦国時代の下剋上、群雄割拠が、段々統合され、関ヶ原の戦いで・・・というような流れもあり、業界標準という不思議な流れもあり、国際化という流れも当然、30年前にには想像もしなかった形になってきている。
おそらく、多くの業界も同じ流れにあるのだろう。想像を超える、人に厳しい競争!
この中で、こころの健康を保ちながら、まわりの人と力を合わせ、生き甲斐を持って生きる。「生き甲斐の心理学」の役割も急速に高まっていると思う。もっと普及し、世界規模に・・・
そんなことを妄想しつつ・・・ふと、生き甲斐の心理学の中にある、自己愛パーソナリティ障害の特徴の一つを思い出した。<限りない成功、権力、知性、美、あるいは理想の愛といった空想への没入。>。気おつけなければ。誰でもその片鱗をもつのだろうが、この注意ポイントを思い出すことは意味がある。ちょうど交通標識のようだ。
まずは、身の丈で石橋をたたいて、最初の一歩を今日も始めねば!
(「日々の”感じ”の旅」5/13)
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