妻が買ってきた、子ブタマン(関東ではニクマンというが、関西ではブタマンという)。余りのかわいらしさに、家族で写真撮影会をしてしまった。
その後で、少し罪悪感を感じつつ、子ブタマンを皆で食べてしまった。
最近、史記やシェークスピアを読み、マクベス王の王妃の残虐非道と罪悪感を感じての自殺、籠城して食糧不足から自分の子供を交換して殺してしまい、罪悪感から決死隊に応募する逸話など、罪悪感に関することを考えていたので、子ブタマンは印象的であった。
罪悪感は、自分の人生の中でも、ちょっと感じる程度のものから、強烈なものまであり、強烈なものは、人生を左右するほどだなと思う。光と影という言葉があるが、罪悪感の影が強烈なほど、何か人生に光をもたらすこともあると思う。
考えようによっては、罪悪感はめぐみの第一段階かもしれない。勿論悪いことをすることを勧めるわけでは全くないが・・・
<自己否定、他者肯定 3/6>
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タイヤキとか、ひよこまんじゅうとかでは「かわいそう」と思ったこと無いですが、これは確かに食べたらかわいそう~。
でもおいしそうだから、私も目の前にあったら食べちゃいます