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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

旅で感情表現を意識してみる!(時間と空間の旅 ⑤ 4/10)

2014-03-17 | 第二章「五感と体感」

 自戒を込めて思うのだが、防衛機制の知性化で覆われた毎日を送ると、感情表現がどうもステレオタイプになるようだ。そして、本当に感じているのか感じていないのか分らないような感情表現をしてしまいがちだ。

 そして、せっかくの日常性から解放されたはずの旅でも、感情を意識しないとつまらない旅になりがちだと思う。こんな経験から、私なりに考えると、湧いてくる感情をうまく表現すること意識したらどうだろうか。写真のような怖い経験。二上山での複雑な湧き出る感情。心地よい何か愛の原形を刺激するような湖の景色。そんな時に俳句とか歌とか下手でもなんでもよいから自分の感情を表現してみるのだ。勿論・・・写真などの瞬間芸術?に凝ったり、歌ったり、踊ったり?するのもあるかもしれない。

 俳句が趣味の方から聴いたが、吟行というものがあるそうだ。ちょっとした小旅行のあとで俳句をひねるらしい。これは、実に理に適っていると思う。素晴らしい句を読むための仕組みとも考えられるが、防衛機制を外しつつ、感情・思考・行動の統合世界を創造するようでもある、これは健全な創造的な世界に通じるようだ。本格的な俳句ではなくても、疑似?吟行をしてみるのも素晴らしいように思う。

 今年は、私の勉強会でも疑似?吟行をやってみたい。

時間と空間の旅⑤ 4/10

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