「生き甲斐の心理学」をU先生から学んでよかったな。と思うことはいくつかあったのだが、その中のひとつがこのテーマで、慈眼と邪眼を意識することであった。何、それということであるが、本当に役に立つ。
かつて、ブログの写真を撮ることを始めた時、蝶をよく撮りに行った。しかし、近づいて、カメラを構えると、ふっと逃げてしまう。私の邪眼に気づいているようだった(笑)。そして、慈眼を学んで意識するようになると、不思議に蝶の写真がうまく撮れるようになった。
私が慈眼の持ち主になったのかなと、ほくそ笑んでいたら、そうではなくカメラの性能があがり望遠機能が充実したからということかもしれない(笑)。
それは、とにかく今の私は、30歳代、40歳代、50歳代といったころと比べ、利害関係に日々晒されるということは少なくなったが、それでも小説を出版したりすることもあり、慈眼が急遽邪眼に変身する可能性が今でもあるようだ。そして、蝶々ではないが、警戒されたりする。
慈眼とは何か・・・これから考えていきたい。
慈眼 1/10