イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

夏に、死後の世界を妄想する!(地図と年表 6/10)

2014-07-02 | 第五章「和解と平和」

 昨日は、片瀬江ノ島から腰越海岸まで散歩をした。平日とはいえ、すでに海開きがされていたが、実際に泳いでいるひとは・・・

     

 今日も30度を超すという、そして暦のうえでは夏至!

 最近は、こうした暑さのせいか冷たい飲み物をとり過ぎて、胃腸の調子がここひとつだったり、世相も何か不安を掻き立てる出来事ばかりで、元気がここひとつだ。明日はA先生の気功・太極拳なので健康感を取り戻すチャンスであるが、もう一つ心の健康回復も・・・

 冬は、四ツ谷の遠足などで四ツ谷怪談などを読んだりしたが、ここひとつ。やはり怪談などは夏が良い。そして、今はM.スコット.ペックの「死後の世界へ」(集英社)を読んでいる。これが実に面白い。

 M.スコット.ペックは「愛と心理療法」(創元社)で米国のベストセラーになった心理療法家で、その博学さも人気の元だと思うが、この「死後の世界へ」は、死後の世界をその博学を駆使して描いた小説だ。C.S.ルイスのThe Great Divorce, ローマン・カトリック教会の煉獄への教え、臨死体験の報告(Return from tommorow 医学博士 ジョージ・リッチー)の3つに筆者が特に謝意を表しているので、この方面に興味のある方は何となく内容を想像出来ると思う。

 そして、実際読んでいくと、心理療法家としての経験も付け加わり、「生き甲斐の心理学」を愛読している私にとっては、実に面白く、今も睡眠不足だ。死後の世界というと、恐ろしい地獄のイメージなどが出てくることが多いが、これは今の私の知的興味にもこたえてくれ、また娯楽性もある楽しい本のようだ。

 死後の世界は、誰も知らない世界なのであるので、様々に解釈されているが、その解釈如何で生きる力が倍増する。

 今ブログは、地図と年表というテーマで書いている。自分の生育史を地図と年表から俯瞰する楽しみがポイントだが、そういった地図と年表の世界をさらに俯瞰するような死後の世界の話でもある。

 真夏の読書におすすめである。

地図と年表 6/10

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