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イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

トンネルを通り抜けると四ッ谷だった (縄文時代もおもしろおかしく 5/10)

2020-02-12 | 第四章「愛とゆるし」

 昨日は、四ッ谷の駅前開発のコモレ四ッ谷がオープンしているという話を聴いて、四ッ谷で幼なじみの友達に久しぶりに会ってひとときを楽しんだ。コモレ四ッ谷のピエタを覗かせていただき記念品を頂いたり(素敵なカレンダーで母が喜んでくれた)、コーヒーショップで歴史談義をした(おじさんの楽しみ)。

 この幼友達と私にとっては、コモレ四ッ谷の敷地は思い出が沢山詰まっていて、帰ってからも写真を見たりするといろいろ思い出が溢れる。この場所は江戸城の要衝の四ッ谷見付けに近く、江戸時代の遺構・遺物もでたそうだが、当然縄文時代のそれもあったと思う。四ッ谷は立派な武蔵野台地なのだ。

 そんな昔ではないが、良く前を通った四ッ谷第三小学校。そこは母を始め親戚一同がお世話になり。赤瀬川原平さんのトマソンで有名な祥〇館の四ッ谷階段は登下校に昇り降りして遊んだ。空き地も戦後から間もない頃は多く、幼なじみと秘密の基地ごっこをしたり・・。そんなことをして遊んだせいか、私も幼なじみもいい歳をしながら、妄想の縄文ツアーをしたり、友は、コモレ四ッ谷の隣で不動産業を始め楽しんでいる。

 さすが幼なじみの友達は、お金や不動産には縁が薄いと思われる私ですら、連れて不動産物件を見せてくれた。50㎡月20万円/月の事務所用物件。ご興味のある方はいらっしゃらないだろうか。お声を掛けてくださいませ。私は縄文小説で成功しない限り?高価な四ッ谷の事務所には縁がない(笑)。。

 

 歴史談義の中では、いったんできた道は長い時間を掛けても残っているという話題(法則?)が面白かった。四ッ谷の大通りの話、私の住んでいた路地と江戸時代にあったお寺の関係など・・もちろん縄文時代の話もでてきて、5000年前の甲州街道の話などにも。矢のように通り過ぎる時間の中でも、道や地形は変わりにくい代表選手だ。

 さて、表題を意識して話を整えよう。JR中央線で新宿方面から東京方面に向かうと、四ッ谷駅の手前でトンネルに入る。幼い頃から何度も潜ったトンネルは不思議な感じである。トンネルを通り過ぎると家が近いのかホットするのだ。私にとっては、四ッ谷のトンネルだけでなく父の郷里も呉線でトンネルを過ぎたところの駅だった。最近では多摩の住人になったが、電車や車でもトンネルを通って・・・ということが多い。

 多摩センターから橋本方面に向かう京王線。それと平行して走っているセンター通りも、堀之内の手前、多摩境の手前にもトンネルがある。多摩境のがトンネルのところは特に気になるところだ。大栗川水系(多摩川)と江ノ島方面に流れる境川水系の分水嶺があるからである。昔は峠を越えて行き来しただろう。ただ、5000年前などの縄文時代は同じ文化圏(富士眉月)なので行き交う道や峠は大事にされたのではないか。分水嶺のある峠には、時には自分の限界を越えて登る人もいたかもしれない。尻込みして一生越えないで済ます人もいたかもしれない。峠は不思議な分岐点でもある。

 ところで、私とあなたの関係を「生き甲斐の心理学」ではよく話題にする。私と親しい人。私と疎遠な人。好きな人、嫌いな人、神仏などとの関係にも及ぶかもしれない。そんな私とあなたの関係も、この峠に似ている。いろいろな柵(しがらみ)の中で、感情的には嫌であっても愛し続けなければならないことがある。ここで愛というのは感情の世界とは別で相手を大切にすることとしている。そして、愛を大事にし、感情的には限界を超えてしまうかなといったきつい峠のあたり。

 その限界の時は経験している最中は気づかないかもしれないが、後で考えると何となく俯瞰できる。その限界の時に峠で不思議な風を感じる。こちらがもうダメと思ったときに風が変わり風景が変わり始める。多くは、壁のようだった相手が不思議に変わる。この現象はU先生のブログにも書かれてあり、決してわたしだけの思い込みではない普遍的なことのようにすら思う。それは今だけでなく縄文時代にも合ったと思う。

 ただ、峠を越える努力をしなくても別の世界に行けるトンネルは良いけど。

 縄文時代もおもしろおかしく 5/10 

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