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イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

この世を超える何かを感じるとき(自分を整理してみる 1/10)

2019-04-01 | 第一章「意識と知覚」

 体力が若い頃と異なり低下して残念であるが、逆に好奇心は若い頃の何倍かになり、私の周りには読みたいけれどまだ殆ど読んでない本が満ちあふれている。

 さて、何にそんなにご興味を?と言われてしまいそうだが、今日はこの好奇心の源泉を少し考えている。

 どういうものに興味を持つか。世の中ではあまり教えていただけない問題であるが、U先生のブログを読んでいたら、魂(人間の尊厳)に関することがあった。あるいはかつて欧米のアカデミズムでどこでも教えていた、本能の一つとしての見神欲に関係することかもしれない。

 例えば、どんな仕事のプロフェッショナルでも魂のことを意識しているか否かは極めて大事なようだ。良い仕事をしている人は即物的な世界だけでなくて、背後にあると思われる普遍性、永遠性を意識しているようなのだ。それが仕事のツメとか一押しとつながり、仕事を良くしているようなのだ。

 私にとって魂を意識したのは何時のころだっただろうか。7歳の時にアラスカの公園の中でトーテムポールの前に一人見入っていたときだっただろうか。あるいは、16歳の時に優しくしてくれた祖父が早朝に家で亡くなったときだっただろうか。魂の平安というのだろうか、それを知ったときかもしれない。

 そういった経験が全てを超えた価値ある経験とするのは、科学を学んだ私でも抵抗があり、一つの現象ととらえるべきだと思うが、そうした体験を契機に、正当な宗教や哲学を一度は学ぶ必要があるように思う。科学は一部の弧を示してくれるが、宗教や哲学は朧気ながらも円全体を示してくれるのだ。人類や日本の英知に触れることは、人生を大いに豊かにし平安にしてくれると思う。

 私が現在興味を持っているのは縄文時代のころなのだが、3500年くらいの後晩期に入ってくると旧約聖書や世界の神話世界にも重なりだし興味を持ち直すところがでてくる。

 写真は滋賀県・大津の唐崎。今週末は久しぶりに唐崎で豊かな時を過ごす。

自分を整理してみる 1/10

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