イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

五感・体感からのメッセージを大切に (幸福への感情生活とは 8/10) 

2018-07-24 | 第二章「五感と体感」

 年表と系図があれば時代小説が書けてしまうと、ある小説家が言っていたが、本当にそうだと思う。私の父方の系図などはせいぜい四代くらいしか遡れないのが、その四代について想いを巡らしても、自分がこうして生まれ生きることができたのも、幾つかの偶然が重なったように奇跡的だと思ってしまう。まして、5-6万年前のアフリカ出立のころの祖先まで遡れば、2000世代とか3000世代といったことになり、DNAに刻まれた生きる力(本能的な)の強靱さに吃驚してしまう。

 その生きる力を端的に表しているのは、何だろうか?学校や社会で学ぶ知識だろうか。それとも何か。世の中には五感・体感から知覚することが、本来は真実だという説がある。人間は本来誰でも五感・体感で真実を掴む力があるというのだ。私は、その説にかなり納得している。もちろん、そういった五感・体感からくる知恵をねじ曲げて理解してしまうことが、世の中には多々あるが、生き甲斐の心理学を学ぶ中でだんだん本質はそうだと思うようになってきている。

 とはいえ、五感体感からくるメッセージをきちっと把握するためには、訓練が必要だと思う。自分なりの訓練方法であるが、好きか嫌いか、怖いか怖くないかといった原初感情を意識するのは意外に簡単なことのように思う。時々、そういった観点で自分の感情をウオッチングしてみよう。すると、世の中の常識とは違う何かが見えてきたりする。今の世の中、情報社会ということで情報に溢れているようだ。しかし、多くの情報は真実とは思えないようにねじ曲げられているかもしれない。理屈の上でへんな情報もあるが、大事な五感・体感を無視した根拠のない情報も結構ある。

 危機管理などは端的な分野であるが、3.11であばかれたように、生きる上での今の状況はかなり問題である。身近な方々の命、自分の命を守るためにどうしたらよいか。どういったプロフェッショナルを信用するか。五感・体感で感じることは大事だと思う。それから感情だけではなく、絶え間ない知恵の学びも必要なのだろう。

幸福への感情生活とは 8/10 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ <・応援いつも感謝しています!


大学教育ランキング

 ------------------------------------------------------------

縄文中期の関東・中部地方を中心にした愛と魂の物語です。葉書

「縄文小説 森と海と月 ~五千年前の祖先の愛と魂~」購入方法

1.紙の本の入手については・・・

  四ツ谷サンパウロさんへ 定価(1,500円+税)送料別。

  電話:03-3357-8642(書籍・視聴覚)

    住所:〒160-0004 東京都新宿区四谷1-2  

2.電子書籍版は定価(1,000円)でアマゾンさんで、

  Kindle unlimitedなどの特典で無料でも読めます。

  サンプルもあります。

縄文小説 森と海と月: 五千年前の祖先の愛と魂

森 裕行


  なお、カスタマーレビューを書いていただけると励みになります!

 尚、私の電子書籍は現在この縄文小説だけです。同姓同名の方の

 著作がありますのげご注意ください。私の著作の確認はこちら

 ------------------------------------------------------------

+++スマートフォン等のブログ表示で心理学関係の広告が掲載されることがありますが、私が推薦しているわけではありません。ご注意ください。