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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

<愛の原型>に挑戦して感情の理解を深める (爽やかな心 7/10)

2018-07-05 | 第九章「愛」

 感情の意味を深く考える時に、暗い感情の意味を考えるより、明るい感情の意味を考える方が、私の場合は入り安かった。「愛の原型」は何か?ということを生き甲斐の心理学を学び始めたころに出会った。これは、このシリーズでも触れたアラスカでの女教師との出会いなども一例かもしれないが、考え出すと初めは一つ二つ、さらに沢山思い出してくる。愛というと哲学的・抽象的あるいは世俗的に考えてしまいがちだが、ここでは<私>と<貴方>の感情の交流の名場面と考えて見た方がよいかもしれない。倫理道徳などは感情の世界とやや違うので、抜きにして考えたほうが良いとも思う。

 そして、そうした愛の原型が、現在に及ぼす影響を考えると、なるほどなと気づくことが多い。<利害得失>、<真善美>などとの関係をちょっと考えたりすると、自分の<愛の原型>をやや客観的に眺められるかもしれない。それから、愛の原型には幸福曲線も当然登場するわけだが、反対のストレス曲線も必ず隠れているものだと思う。その時にストレス曲線の意味も考えると愛の原型の解釈が深まると共に感情にたいする理解が深まるようだ。例えば、幸福曲線が生じるのはストレス曲線が前提となるなど。

 そして、自分にとっての<貴方>はいろいろあると思うが、<貴方>に向かって<貴方>の愛の原型を尋ねるようにしたらどうだろうか。好きな天候、好きな花、好きな食べ物、好きな音楽、好きな香り・・・自分に似ているようで、実は違う<貴方>の愛の原型をより知ってくると、世界が広がってくる。愛の原型は日々の生活の中に垣間見られる性質があるので、<貴方>への理解が深まることは請け合いである。ただし、倫理道徳を振りかざしたり、頑固に自説を主張したりすると、<私>と<貴方>の交流は終わってしまうのでご注意。

 それから、感情の原型とされている、好き嫌い、怖い怖くないに焦点を当ててみるのも大事かもしれない。

 今日は、まだ未熟な私が恥を忍び、今までの歩みを整理する上で書かせていただいた。参考になれば嬉しい。

爽やかな心 7/10

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