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イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

私が悪いのではなく、生まれた時代が悪かった? (勤勉性を深く考える 7/10)

2018-06-25 | 第一章「意識と知覚」

 エリクソンの人格形成論では、だいたい8-12歳の時に、技能ー勤勉性ー劣等感が育つといわれている。そんなことで、自分の生育史をあれこれ考えることもあるが、U先生によると時代の影響を考えることも大事なのだそうだ。歴史を振り返って考えると、私の場合1959年~1963年という昭和30年代の時代で、調べてみると人格形成に関して結構発見がある。時代の大きな特徴では、①皇太子・美智子妃の結婚②伊勢湾台風③安保条約反対闘争④浅沼稲次郎刺殺事件⑤ベルリンの壁⑥第二室戸台風⑦キューバ危機⑧ケネディ大統領暗殺

 はやったものとしては。①ザ・ヒットパレード②プロ野球③ベンハー④誰よりも君を愛す⑤抱っこちゃん⑥上を向いて歩こう⑦白鵬時代⑧若大将シリーズ⑨歌声喫茶⑩ベンケーシー⑩いつでも夢を⑪高校三年生⑫史上最大の作戦⑬太平洋ひとりぼっち

 映画Always三丁目の夕日のように、美しい人情溢れる日本というイメージが最近騒がれていたが、全くの幻想ではないものの、勤勉性が無ければ生き残れないといったハングリーな時代であったように思う。そして、生き残るために直接関係ないような美観は殆ど無視され、街はもっと汚かった。犬の糞はそこいら中にあり、花見の後の公園はゴミの山であった。公衆便所などは今と比べて凄いものだった。

 そんな中で反面教師的なのか(前回のブログ参照)、私たちの世代は綺麗好きで、勤勉性ある世代となったのかもしれない(笑)。「来たときよりも美しく」という日本のサッカーサポーターの精神が報道されると、何となく気恥ずかしい気持ちになる。

 話はやや混沌とした状態になってしまったが、最後に、自分は劣等感が強く勤勉性や技能に問題があると思うとき、100%自分の責任ではなく、時代の責任という部分も少なからずあるということを思い出したほうが良いかもしれない。

勤勉性を深く考える 7/10

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