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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

知恵はどこにあるのだろうか?(ありのままになる 5/10)

2015-10-11 | 第四章「愛とゆるし」

 最近、エリクソンの人格形成論にでてくる、知恵ー統御感―絶望感について考えることが多かった。そして、昨晩は論文の関係もあり、知恵について思索していたが、宮沢賢治の十力の金剛石をたまたま読んだりしていた。

 難しい問題に出会ったとき、自分はどうするか?人生の岐路に立たされて選択を迫られたり、あるいは、苦境のなかでもがき苦しむ時、どうするか?お金や富をつかって解決するとか、まあ、いろいろあるが、それでも解決できないとき・・・

 U先生の生き甲斐の心理学では、回答、知恵は自分の中に存在するはずだという。え?無いと思うから探しているのに?

 この大問題は、さまざまな人が挑戦し、それなりの回答を出しているようだ。宮沢賢治の十力の金剛石、リルケの時禱詩集、聖書の知恵の書・・・U先生も聖パウロの言葉をひいて、人の身体は神の神殿と言われる。

 やはり、回答は自分自身のなかにあり、それは隠れていると考えるのが良いようだ。そして、臨床心理学的に言えば見えなくしているのは防衛機制。そして、たとえばカール・ロジャースの6条件で接すれば、回答が見えてくるとも。

ありのままになる 5/10

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