日本でも、バリアフリーとかユニバーサルデザインというのが定着してきたようだ。いろいろなところでに誰でもトイレなどもできている。喜ばしいことだと思う。
ところで、縄文時代はどうだったのだろうか?古事記には、世界の神話でも結構あるらしいが、イザナミとイザナギの初めての子が、女性から声をかけたことが原因か、蛭子(障がいをもつ神)が生まれたそうだ。日本書紀には、この話に似た話が一書に曰くという記述で取り上げられている。少なくとも8世紀ごろには、蛭子という昔の話が残されているようだ。
蛭子は葦船に載せられ流されてしまうが、恵比寿神だと後世では言われたりする。縄文時代からの神話の一つだと仮定すると、どうなのだろうか。
縄文時代の価値観はどうだったか。一説によると輪廻の思想があったとされるが、どうだったのだろう。
祖先の人間観を知りたいものだ。
縄文からの風② 5/10