最近は、急に寒くなったりしているのか、風邪をひいたり体調を崩したりする方が多いようだ。
そして、もちろん身体も大事だが、心の健康も大事だ。今までの人生を想いうかべたり、「生き甲斐の心理学」の知識を考えたりしても、人(自分)は簡単に心のバランスを崩し、時には心の健康を害してしまうことに気付かされる。・・・こういうことのないように、今日はU先生のDVD「元気に生きる」を久しぶりに拝見した。
「人生の妙薬」というセクションでは、大脳生理学者の5つのアドバイスがU先生の貴重なコメントと一緒に収められていた。その5つとはだいたい次のことである。
①熟睡すること
②ほんわかする気分を大事にすること
③歌と踊りをたのしむこと
④生活の中で遊び心を大切にすること
⑤自己実現(何のために生きるか、生き甲斐は何か、自分を大切にしているか)を意識すること
いろいろと気付かされるが、今日は平安感についてを考えてみた。仕事でもなんでも、世の中はストレス曲線が大半である。そして、平安感(ほんわか気分?)は意識しないと訪れないものかもしれない。
人生は何か目標達成ゲーム(幸福の条件を追っかける)のように兎角考えられてしまうが、勿論それも大事だが、日々の中で幸福感を感じたりすることも、それに劣らず大事だと今は思っている。心の健康ということもあるが、時には究極の幸せもそこにあるのかもなどと、思ったりも。
最近は、縄文縄文と博物館や遺跡を回ったり、本を読んだりすることも多いが、博物館の周辺を散策すると美しい花が咲いていたりする。ふと、手に取ったぬいぐるみの人形を孫にプレゼントしようと妄想すると、それだけでほんわかとする。
仕事に行く途中でふと眼にとまる美しい黄葉・紅葉。立ち止まって写真をとる。こんな時にも平安感が訪れる。
歌や踊りでは、私は太極拳や気功がその範疇に入るかなと思う。平安感だけでなく健康感までも。カラオケは、暗くなる音楽も多いので余り好きではないが、意識して心が休まる音楽を聴くこともある。モーツアルトとか心の健康に定評のある音楽もある。
それから、生き甲斐の心理学を学ぶことで、不安感を平安感に、怒りを友好的感情に等、切り替えるノウハウも少しずつ積んできたようだ。自分の不安感に向き合い、その意味をいろいろ考えると平安感にかわったりも。場合によれば、不安感を呼ぶものから逃げるという防衛機制のノウハウも大事だ。ちょっとした旅行や趣味のひと時。そんなことも効果的だったりする。特に、五感と体感を大切にする旅行は元気の元だ。最近は、奈良・京都もいいが近場でもそんな旅行ができることに気付いた。
魂で感じる ② 7/10