イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

虹でさようなら!

2009-07-28 | 第九章「愛」

 昨日は、家にお産で長期滞在していた娘がその娘(孫)と一緒に自宅に戻った。

 親の立場ではなく、祖父の立場から孫を見つづけると、とても神秘的な気分になる。古代日本では子供に不思議な霊力を認め、鬼退治は子供で。という古代日本の常識が何となく頷ける。ちょっと前には母体の中の一つの生命が、誕生し、あっという間に心身ともに成長していく。こんな姿に驚きを隠せないのは、私だけでなく、遠い祖父母たちも同じであっただろう。

 さて、娘たちと別れる前、雨が降った後に、突然現れた虹(写真)。別れ際の虹に、妻と一緒に不思議な気持ちになった。ひょっとしたら、孫が虹を呼び寄せたのかも・・・それでとても幸せな気分になった。

  この年になって、あらためて赤子や子供の成長や神秘を経験した私であるが、人は年を経るごとに、恥や罪の意識をもつようになり、自分や他人に対して、複雑な感情を持つようになることに、逆に考えさせられた。

 大人はやはり子供と違うのだ。

 次回から、日常のギスギスする対人関係について自分を分析しつつ考えていきたい。

<人間関係 3/8>

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