イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

「怖い」という感情と脳!

2007-11-08 | 第十章「今ここでの恩寵」

 脳についてのサイエンスは、この数十年で急速に進歩していると良く言われている。宗教体験を脳のサイエンスとして研究する、面白い分野もあるようだ。

 「怖い」という原初的感情は脳とどのように関係しているのだろうか?そんなことをふと思い、先ほどちょっと調べてみた。

 恐怖心は原始的な脳といえる大脳辺縁系の扁桃核を中心に、視床下部、海馬とも関係しているようである。そして、この領域はもうひとつの原初的な、好き嫌いの感情もあるといわれている。さらに宗教体験とも深く関係しているとも言う研究者もいる。驚きである。

 今の世の中は面白い。遺伝子で人類史を研究したり、脳のサイエンスで宗教体験を研究したりする。

 鉄腕アトムが誕生した2003年4月7日も過ぎた今、科学の進歩は信じられないような知識を私たちに与えてくれるようだ。

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(手塚治虫記念館)