イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

感情の流れと恩寵!

2007-10-02 | 第九章「愛」

昨日は、親戚の子供とシャボン玉作りを楽しんだ。大きなシャボン玉を膨らまし。空中に飛ぶ様はうきうき、どきどきで子供といっしょに楽しんだ。

さて、私は生き甲斐の心理学の勉強をしているので、自分の感情・体感ウォッチングを心がけている。日々移り逝く感情は、川の流れのように時間とともに大きく変わる。

シャボン玉のように軽快な感情もあれば、淀みといった重い感情もある。

そして、心の免疫作用のような防衛機制の働き。合理化、知性化、同一化・・・女王蜂を守る働き蜂のようにまめまめしい。自分を大切にすることはとても重要なので、よい面悪い面を合わせ持つ防衛機制の観察も大切だ。

若いころに読んだ、鴨長明の方丈記の一節を思い出し読み返してみた。「ゆく河の流れは絶えずして・・・」。これを読みながら、昔はこれを無常観と習い、とても暗く解釈していたことに気がついた。

今は、決して暗いものではなく、より良く生きるために重要な真理だと思う。

こころの流れ、感情の流れを観察しつつ気がつかなかった何かを理解すること。人生の宝物をいくつか発見することで、こうした観察は貴重だなと最近思っている。

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