相場奥の細道 ~ 為替比較サイトもお勧めの本「先物罫線」「相場の張り方」の筆者、鏑木繁先生の連載コラム~

著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断で行われるようお願い致します。

凄い人がいる

2007-07-06 | Weblog

 世の中には凄い人がいるものだと感心したのは、当社では、クラッシック音楽のCDをいつもかけている。
 ヒロセ通商の細合社長が、原稿を取りに、おみえの時、ブルーノ・ワルターですねと、おっしゃる。
 ベートーヴェンの「田園」がかかっていた時である。
 ちょっと耳にしただけで、指揮者が,おわかりだ。
 われわれは、クラッシックを聴いても、せいぜい曲名ぐらいである。
 音を聴いて、誰が指揮し、どこの楽団か判るということは凄いと思った。
 細合さんは演奏者としてならベートーヴェンは、よくもまあ、こんなに、うまく作品がつくれたものかと感心するが、指揮者で棒をふる時、ベートーヴェンは大変疲れるそうだ。
 日本の交響楽団は、聴いていて[サラリーマン]という印象が、まぬがれないそうだ。規律が正しい。個性がない。



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4 コメント

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Unknown ()
2007-07-07 01:28:57
凄いですね。そんな事が分かり得るなんて、想像もつきません。よほどクラシックがお好きなのでしょう。耳も敏感になるのでしょうか。

サラリーマン、一生懸命やってます(^^;
必死です。むむむむ。
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おたより有りがとうございます。 (鏑木 繁)
2007-07-09 15:31:35
<Unkown(猫)様へのお返事です。>

 私も、びっくりしたのです。音楽の奥の深さは、われわれには手がとどきません。サラリーマンも、奥の深いお仕事です。(7月9日 S・K)
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ワルター (WAM)
2007-07-10 10:08:02
今どき、ワルターの田園を流している会社なんて、いいですね。
会社のポリシーが偲ばれるような。
ワルターは、穏やかで、中庸、上品といった印象でした。
中学生の頃、ワルター指揮の運命をよく聴いていました。ワルターはコロンビアと契約していたと記憶します。当時はSP盤、78rpmでした。
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おたより有りがとう御ざいます (鏑木 繁)
2007-07-12 14:35:32
<WAM様へのお返事です>

本当にヒロセの細合社長は凄いです。
御自分で演奏もされ、楽団の指揮棒も振ります。
本日は「白鳥の湖」の全曲を会社では流しています。
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