世の中には凄い人がいるものだと感心したのは、当社では、クラッシック音楽のCDをいつもかけている。
ヒロセ通商の細合社長が、原稿を取りに、おみえの時、ブルーノ・ワルターですねと、おっしゃる。
ベートーヴェンの「田園」がかかっていた時である。
ちょっと耳にしただけで、指揮者が,おわかりだ。
われわれは、クラッシックを聴いても、せいぜい曲名ぐらいである。
音を聴いて、誰が指揮し、どこの楽団か判るということは凄いと思った。
細合さんは演奏者としてならベートーヴェンは、よくもまあ、こんなに、うまく作品がつくれたものかと感心するが、指揮者で棒をふる時、ベートーヴェンは大変疲れるそうだ。
日本の交響楽団は、聴いていて[サラリーマン]という印象が、まぬがれないそうだ。規律が正しい。個性がない。
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サラリーマン、一生懸命やってます(^^;
必死です。むむむむ。
私も、びっくりしたのです。音楽の奥の深さは、われわれには手がとどきません。サラリーマンも、奥の深いお仕事です。(7月9日 S・K)
会社のポリシーが偲ばれるような。
ワルターは、穏やかで、中庸、上品といった印象でした。
中学生の頃、ワルター指揮の運命をよく聴いていました。ワルターはコロンビアと契約していたと記憶します。当時はSP盤、78rpmでした。
本当にヒロセの細合社長は凄いです。
御自分で演奏もされ、楽団の指揮棒も振ります。
本日は「白鳥の湖」の全曲を会社では流しています。