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From Hiron to many NetWalkers♪

「UH4」

2006年09月28日 23時43分40秒 | Hikki
27日お昼頃、Amazonで注文していた「UH4」が届きました。
雨の日にずっと待ってた物が届くっていうのは、何だか幸せだね。
そのまま通しで再生するとまず、メイキング映像が飛ばされている事に気付きます。
全5曲分のPVが、連続して見られるようになっています。これは故意にそう設定されているみたい。

普通は音だけだったものに画が入る事で小説や詩でいう行間の部分、
自分で想像してみる部分が損なわれる筈が、それぞれ含みのある物語が展開されていくHikkiのPVでは
逆に想像がどんどん膨らまされていくから不思議です。
思いがけないところに作品通しの繋がりを持たせてあったり。
気を抜けば流して見てしまうだけのポイントを発見するのも、楽しみのひとつですね。

例えば「COLORS」の中でちょっと違和感さえ感じるアイテムだと思っていた流し台だけど、
このひどく生活感さえ漂わせる身近な流し台を見て、私が真っ先に連想したのは「光」のPVでした。
私はすっかり忘れていたのですが、この「COLORS」のPVを担当したDonald Camaron監督は元々
「光」のPVの監督になる予定だった方だそうで、ここでこのアイテムを使う事は秘密の暗号だったりするんじゃないかと思ってみたり。

あの一瞬が全てだった。
そう言い切れる程の「Be My Last」のあの衝撃的なシーンが私達に残したもの。
そして歴史ある保守的な街に最新の機材を持ち込み、撮影していたという事の方にむしろぞくぞくしました。
メイキング映像では、PVで伝えたかったテーマと登場人物の関係などについても語られていましたが、
これについては何と言っても、もりあ亭での潮音さんの解釈が一番近かった気がします。

それから「Passion」。
このPVを初めて見たのはひかるが入院していた病室のテレビで、
うさくさしていた気持ちに新鮮な空気を送り込んでくれたような気がしました。
Singleも何度も何度も聴いたな。大好きな大好きな歌。
PVのHikkiは、人離れした美しさです。

印象的だった事をメモ程度に書き出してみても、これだけ出て来るね。
完璧に作品として演じ切るPV内のHikkiはもちろん素敵なのですが、
実はメイキングでのHikkiが一番魅力的だっていうところが、やっぱり好き(笑)

個人的に残念だったのは、初回特典のDVDかな。
昨年10月に行われたインターネットライブ「Be My Last」では、
歌の前に15分程度のトークの部分があったんです。
でもそのトークは入ってなかった~。
事前に募集されたファンからの質問にHikkiが答えていくという内容でしたが、
実はその時、私の質問が採用されたのでした!
DVDに収録される内容は前もって雑誌で調べてあったので、
ある程度悟ってはいたのですがやはり悔しい。何より寂しい。


という訳で、せめて文字起こしだけでも行ってみます!(笑)



以下 Hikki:あと髪の毛に関してなんですけど。「前髪は自分で切るんですか?」というHironさんからの質問があって。
前髪はぁ、こういうのは絶対自分で切りません!何故かというと、うちのお母さんがよく、あの、家で自分で前髪切ってて、
しょっちゅう変な前髪になって(笑)トイレから出て来て、「え、何かママ?前髪、ちょっと変だよ?」って言うと
「切ってないよ切ってないよ!」って言うんだけどトイレのシンクに髪の毛がたくさん落ちてるっていう、事がよくあって。
自分じゃ絶対出来ないんだ人は、って。思うから絶対やりません!必ずあの、かねはらさんっていうあの、ずっとメイクとか
やってもらってた人に切ってもらったり、一番多いかな? (2005.11.11~20)