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From Hiron to many NetWalkers♪

マンモス病院

2006年05月26日 13時46分50秒 | 育児
先月から病院を変えました。
ずっと子供達の掛かりつけだった総合病院が、入院患者を受け入れてくれなくなっちゃったからなのさ。
容態が急変しやすい子供達。
いざ入院です、ってなった時に「他行って下さい」じゃ困るでしょ?
去年の年末、ひかるが入院した時に担当してくれたドクターが良かったから、
これからもお世話になろうと思っていた矢先の事です。

小児科だけじゃなくて、他の科も通院患者のみ診てもらえるみたい。
定期的に通院している人は、それぞれ他の病院を紹介されるなど、
色々環境が変わって大変な思いをした人も、いっぱいいたんじゃないかな。
もっとも他に良い行き先が見つからない人は、ここに通い続けても構わないんだけど、
担当するドクターは日替わりで、主治医という存在が無くなっちゃうんだよね。
診療時間も平日の午前中のみ、という事です。

その総合病院が、これからどういう経営をしていくつもりなのかよく見えないんだけど、
地域で頼りにしていた所が頼れなくなってしまった訳なのよさ。
地域の個人病院を配慮しての事なのかなとか、邪推さえしてしまう、、、。
きっと3月にあった市町村合併なんかが関わってるんじゃないかな。

それにしても子育て、しにくくなったなぁ~~、、、。ぼそっとつぶやいてみる。
市町村合併されて、前向きに改善されたところが、まだ見えないっす。

小児科ドクターって、全国でも少ないんだってね。
前に救急外来で子供を診てもらった事が何度かあったんだけれど、
いつも小児科のドクターがいるとは限りませんでした。
専門医がいないと結局、子供を連れていっても何も薬を処方出来ないんですよね。


ところが最近、某市の某マンモス病院の救急外来が凄い!という噂を聞きつけました。
テレビ東京の「主治医が見つかる診療所」という番組でも紹介されていたそのマンモス病院は、
実は私がハヤトを生んだ病院でもあるのです。

エビちゃんの双子の妹さんが勤めていた、という噂でも有名なその病院、
年間の救急外来患者の収容者数が、何と約6万人との事!
しかも24時間いつでも、掛かりたい科のドクターに掛かれるのです。

どうしてそんな事が出来るかというと、病院の敷地内には
”ドクターズ・マンション”と呼ばれるマンションが設けられていて、
ここに勤務しているドクターは皆、そこに住んでらっしゃるそうです。
何しろ病院の敷地内に住んでいるので、通勤時間はほんの数分。
例え夜中でも要請があれば、数分間で診療体制が整えられる訳なのです。

毎朝ドクターの集団が白衣をたなびかせ通勤する姿が見られるとの事(笑)
患者側からすればこんな有り難い事はないのですが、
自分の時間を全て医療にかけて下さるドクターには、頭が下がるばかりですね。
私もつい先日、そのマンモス病院の救急外来にお世話になった一人です。


ただ、受け入れ量が大きいだけに普段の待ち時間もかなりロングです☆
こちらもその時の症状によって、個人病院とマンモス病院とを
上手く使い分ける工夫をしていく必要がありますなぁ!