鹿児島の指宿はクライメートゾーン10aであり、多くの熱帯植物が越冬できる。
薩摩半島の南端に位置するフラワーパーク鹿児島で、越冬状況を確認しに視察を行った。
また、今年は開聞岳の山頂では積雪を観測すした寒波の影響とクライメートゾーン10aの地域では9bの植物がどのように越冬するかについても調査した。
また、2月にもかかわらず様々な花が咲いており、四季を通して散策しながら楽しめる。
亜熱帯植物や観葉に興味のある方にはおすすめの観光スポット!!満足した一日になった(笑)
アコウ 2018、2.28
※それぞれ植栽場所の越冬状況を調査しながら、ダメージ有とダメージ無に区分した。また、冬期に落葉して越冬する熱帯花木は、枝先にダメージが無ければダメージなしに含めた。
園内入口付近 2018.2.28
周囲には、ブーゲンビリア・サンデリアナのアーチをはじめ、ストレチア・ニコライやモンステラ、セロームが露地植えされいた。
<ダメージ無>
黄斑ゲットウ 2018.2.28
<ダメージ有>
ストレチア・ニコライ 2018.2.28
ブーゲンビリア 2018.2.28
2.28
滝エリア
噴水(滝)がある場所では、他の場所より痛みが多く見られた。
周囲にも、滝の水しぶきがかかりやすい環境下だった。その為、約0℃を観測した日に周辺の土壌が湿っていた事で耐寒力が低下してダメージが他の場所よりも多く見られたと思われる。
2018.2.28
<ダメージ無>
オオタニワタリ 2018.2.28
ヘゴ 2018.2.28
セローム 2018.2.28
<ダメージ有>
ヘゴ 2018.2.28
このヘゴは葉を落としている。(中央に見えるまっすぐな幹でわかるだろうか。)2.28
モンステラ 2018.2.28
バナナ 品種調査中2018.2.28
コルジリネ 2018.2.28
モンステラ、クワズイモ 2.28
林床の植栽
高木があると寒風を防ぐ効果があるようだ。滝があるエリアと比較するとダメージが軽減されているのが分かる。また、同じ植物種でも植栽場所により差が見られた。
2018.2.28
<ダメージ無>
クロツグだろうか。2018.2.28
品種不明ヤシ? 株立ちしてなく単幹ですらっとしている。
2018.2.28
ヘゴ 2018.2.28
ストレチア・レギネ2018.2.28
クワズイモ 2018.2.28
シマサルスベリ 2018.2.28
ギンコウボク 2018.2.28
2.28
アコウ ココスヤシに着生している。どの株も特に痛みは見られなかった。
2.28
<ダメージ有>
色んな場所にセロームとモンステラが植栽されていたが、モンステラの方がいくらかダメージが大きいと思われる。これにより、モンステラは10aの地域でもダメージがでる事が分かる。
ブレクナムの仲間。2018.2.28
モンステラ緑葉なのがセローム、葉が変色しているのがモンステラ 2.28
モンステラ 2018.2.28
広場の植栽
寒風を受けやすい環境なので、滝エリアと同じくダメージがお大きかった。しかし、耐寒性が低いユスラヤシがダメージが見られ無かったのが不思議である。根づけば、いくらか耐えるのだろうか。
2018.2.28
<ダメージ無>
ダンジリオン 2018.2.28
ユッカ・ロストラータ 2018.2.28
アオノリュウゼツラン 2018.2.28
鬼面角 2018.2.28
若干上部が黄色くなっているが、元気に越冬中。石垣は、日中の太陽の熱を石が吸収して、地温が暖かくなる効果がある
ユスラヤシ 2018.2.28
2.28
※冬期に落葉して越冬する熱帯樹木は、枝先にダメージが無ければダメージなしに含めた。
ジャカランタ 落葉したが、小枝の枯れ込みもないので枝先ダメージなし。2.28
2018.2.28
エンジェル・トランペット 落葉したが、葉先に葉がのこっており枝先ダメージなし。2.28
イペー 落葉したが、枯れ込みは見られなかった。2018.2.28
紫イペーの開花株 売店でみた株。指宿ではイペーやホウオウボクも露地植えされていた。
トックリキワタ 落葉したが、順調に越冬中。 2018.2.28
<ダメージ有>
ストレチア・レギネ このレギネのみ、広場で植栽されていた。風がよく当たるので葉先が傷んでいる。
2018.2.28
耐寒性が強いシェフレラも、葉先にダメージ。2018.2.28
インドゴムノキ 2018.2.28
クワズイモ 2018.2.28
コルジリネ・ストリクタ 2018.2.28
観葉のコルジリネの中では最も耐寒性の強い種類。-4℃以下になる我が家でも壁沿いで、屋外越冬している。
フェニックス・ロベレニー 2018.2.28
ホテイアオイ 2018.2.28
ステノカルプスの仲間 葉先に若干痛みが見られる。2.28
温室周辺の植栽
敷地の様々の場所に植えられているハイビスカス。耐寒性が弱いので、冬期のみ葉を落とす事が多い。10aの指宿でもハイビスカスは、細枝や先端のみダメージがでる事が分かった。また、我が家では、ゴムノキ、ストレチア・ニコライ、ブーゲンビリアは越冬できたが、ハイビスカスのみ枝先に多くダメージがという結果になった。
<ダメージ無>
フィロデンドロン・セローム
2018.2.28
<ダメージ有>
ハイビスカス 2018.2.28
ダメージが出ているのが分かる。枝の先端部が白く枯れ込んでいる。
2018.2.28
2018.2.28
建物に近いところの株のみ葉を付けていた。
これにより10aの地域でも屋外越冬はリスクがある事が分かった。
2018.2.28
右側のフェニックスロベレニーは、寒さの為痛んでいる。復活するだろうか。
クライメートゾーン10aの指宿でも環境や地温などに耐寒性に左右されると、フェニックスロベレニーをはじめとする9bの耐寒性の植物もダメージを受ける事が分かった。
薩摩半島の南端に位置するフラワーパーク鹿児島で、越冬状況を確認しに視察を行った。
また、今年は開聞岳の山頂では積雪を観測すした寒波の影響とクライメートゾーン10aの地域では9bの植物がどのように越冬するかについても調査した。
また、2月にもかかわらず様々な花が咲いており、四季を通して散策しながら楽しめる。
亜熱帯植物や観葉に興味のある方にはおすすめの観光スポット!!満足した一日になった(笑)
アコウ 2018、2.28
※それぞれ植栽場所の越冬状況を調査しながら、ダメージ有とダメージ無に区分した。また、冬期に落葉して越冬する熱帯花木は、枝先にダメージが無ければダメージなしに含めた。
園内入口付近 2018.2.28
周囲には、ブーゲンビリア・サンデリアナのアーチをはじめ、ストレチア・ニコライやモンステラ、セロームが露地植えされいた。
<ダメージ無>
黄斑ゲットウ 2018.2.28
<ダメージ有>
ストレチア・ニコライ 2018.2.28
ブーゲンビリア 2018.2.28
2.28
滝エリア
噴水(滝)がある場所では、他の場所より痛みが多く見られた。
周囲にも、滝の水しぶきがかかりやすい環境下だった。その為、約0℃を観測した日に周辺の土壌が湿っていた事で耐寒力が低下してダメージが他の場所よりも多く見られたと思われる。
2018.2.28
<ダメージ無>
オオタニワタリ 2018.2.28
ヘゴ 2018.2.28
セローム 2018.2.28
<ダメージ有>
ヘゴ 2018.2.28
このヘゴは葉を落としている。(中央に見えるまっすぐな幹でわかるだろうか。)2.28
モンステラ 2018.2.28
バナナ 品種調査中2018.2.28
コルジリネ 2018.2.28
モンステラ、クワズイモ 2.28
林床の植栽
高木があると寒風を防ぐ効果があるようだ。滝があるエリアと比較するとダメージが軽減されているのが分かる。また、同じ植物種でも植栽場所により差が見られた。
2018.2.28
<ダメージ無>
クロツグだろうか。2018.2.28
品種不明ヤシ? 株立ちしてなく単幹ですらっとしている。
2018.2.28
ヘゴ 2018.2.28
ストレチア・レギネ2018.2.28
クワズイモ 2018.2.28
シマサルスベリ 2018.2.28
ギンコウボク 2018.2.28
2.28
アコウ ココスヤシに着生している。どの株も特に痛みは見られなかった。
2.28
<ダメージ有>
色んな場所にセロームとモンステラが植栽されていたが、モンステラの方がいくらかダメージが大きいと思われる。これにより、モンステラは10aの地域でもダメージがでる事が分かる。
ブレクナムの仲間。2018.2.28
モンステラ緑葉なのがセローム、葉が変色しているのがモンステラ 2.28
モンステラ 2018.2.28
広場の植栽
寒風を受けやすい環境なので、滝エリアと同じくダメージがお大きかった。しかし、耐寒性が低いユスラヤシがダメージが見られ無かったのが不思議である。根づけば、いくらか耐えるのだろうか。
2018.2.28
<ダメージ無>
ダンジリオン 2018.2.28
ユッカ・ロストラータ 2018.2.28
アオノリュウゼツラン 2018.2.28
鬼面角 2018.2.28
若干上部が黄色くなっているが、元気に越冬中。石垣は、日中の太陽の熱を石が吸収して、地温が暖かくなる効果がある
ユスラヤシ 2018.2.28
2.28
※冬期に落葉して越冬する熱帯樹木は、枝先にダメージが無ければダメージなしに含めた。
ジャカランタ 落葉したが、小枝の枯れ込みもないので枝先ダメージなし。2.28
2018.2.28
エンジェル・トランペット 落葉したが、葉先に葉がのこっており枝先ダメージなし。2.28
イペー 落葉したが、枯れ込みは見られなかった。2018.2.28
紫イペーの開花株 売店でみた株。指宿ではイペーやホウオウボクも露地植えされていた。
トックリキワタ 落葉したが、順調に越冬中。 2018.2.28
<ダメージ有>
ストレチア・レギネ このレギネのみ、広場で植栽されていた。風がよく当たるので葉先が傷んでいる。
2018.2.28
耐寒性が強いシェフレラも、葉先にダメージ。2018.2.28
インドゴムノキ 2018.2.28
クワズイモ 2018.2.28
コルジリネ・ストリクタ 2018.2.28
観葉のコルジリネの中では最も耐寒性の強い種類。-4℃以下になる我が家でも壁沿いで、屋外越冬している。
フェニックス・ロベレニー 2018.2.28
ホテイアオイ 2018.2.28
ステノカルプスの仲間 葉先に若干痛みが見られる。2.28
温室周辺の植栽
敷地の様々の場所に植えられているハイビスカス。耐寒性が弱いので、冬期のみ葉を落とす事が多い。10aの指宿でもハイビスカスは、細枝や先端のみダメージがでる事が分かった。また、我が家では、ゴムノキ、ストレチア・ニコライ、ブーゲンビリアは越冬できたが、ハイビスカスのみ枝先に多くダメージがという結果になった。
<ダメージ無>
フィロデンドロン・セローム
2018.2.28
<ダメージ有>
ハイビスカス 2018.2.28
ダメージが出ているのが分かる。枝の先端部が白く枯れ込んでいる。
2018.2.28
2018.2.28
建物に近いところの株のみ葉を付けていた。
これにより10aの地域でも屋外越冬はリスクがある事が分かった。
2018.2.28
右側のフェニックスロベレニーは、寒さの為痛んでいる。復活するだろうか。
クライメートゾーン10aの指宿でも環境や地温などに耐寒性に左右されると、フェニックスロベレニーをはじめとする9bの耐寒性の植物もダメージを受ける事が分かった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます