植物越冬メモ

散歩中に見つけた熱帯植物を紹介していきます。。

オオタニワタリ 越冬

2016年02月19日 | 庭先越冬

オオタニワタリは、日本にも自生し、伊豆半島や紀伊、室戸~沖縄に自生します。

耐寒性があるといわれますが、着生シダなので、少し越冬にコツが必要です。




・露地越冬のPoint
・着生ものの越冬では、他の植物よりも乾燥ぎみにする必要があります。

新芽の周辺に水を溜めると、冬場、成長点が腐り、枯死する。

オオタニワタリ:無傷です。水は、与えていません


排水性を良くするため盛り土にしたのがよかったのかも・・

アスプレニウム・アビス 無傷です。新芽が膨らんできました。去年は、水やりで葉色が悪かったです。


アスプレニウム:ウエーブ:これは、耐寒性が意外とあったのか越冬2年目です。

ネフロレピスツデー、ハッピーマーブル 越冬可だった。

2016年02月19日 | 庭先越冬
 今回も同様の霜よけハウス内に屋外越冬させたシダ達ですが、

越冬できるネフロレピスは、一般的な海岸に自生するタマシダのみ寒さに強く、似類種のツデーなどは、


タマシダ:静岡市 

熱帯原産で図鑑でも3~5℃が限界の様なので無理だと思っていました。

しかし、室内で栽培していたところ、真夏の室温上昇で葉が多く落葉し、生育不良を起こしたため、屋外で栽培させ

しつかり冬までに体力をつけさせることにしました。


 越冬状況ですが、冬場の1月中場まで生育を続けており、厳寒期2月は、さすがに生育停止したのですが、無傷で越冬す

る事ができました。

・2種とも、排水性を考慮して鉢植えにして越冬させたのが、良かったのかもしれません。
 
・ハウス内では、冬の乾燥からのダメージが避けられるのでシダには適していた。


タマシダ:斑入り ハッピーマーブル

ツデータマシダ


ハイビスカス続き:

ハイビスカス・ボリアヌス 今も常緑維持。2月の寒波で傷んだ葉をカット


葉は、みずらいですが、新芽が動き出しております。

その後・・やはり挿し木苗でながまだ生えたばかりのを越冬させた為。。。
しっかり根が生えていた一株のみ生存した。