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湖南オヤジのlast stand

50代オヤジのささやかなチャレンジ記録です。

DIY 自家製簡易オーブンを作ってインナーブーツを焼いてみる

2017-01-09 23:59:59 | 山スキー

人様のブログを見て行くと、

1)調理オーブンに突っ込む、

2)コタツに突っ込む、

3)インナーブーツにヘアードライヤーを突っ込む、

4)お湯をビニールに入れてインナーブーツに突っ込む、

5)段ボールでオーブンを作り、工作用ヒートガンで加熱する、

、と色々出ている。しかしよく読むと2)~4)は温度がせいぜい80℃~100℃でしか加熱できず、十分な焼きこみができないようだ。

そこで、年末にプリンターを購入した際の空き箱がインナーブーツ二足を焼くにちょうどよい大きさだったので、段ボールオーブンを試してみることにする。内張としてアルミシートを張って耐熱、輻射熱の空間をつくり、そこにヒートガンを突っ込み加熱する 基本設計にする。

 

そそくさホームセンターに出向き

家庭キッチン周りで使うアルミシート(オーブン利用後、物入れで再利用するために、アルミ箔の使用はやめる)と耐熱アルミ敷物(これでヒートガンとインナーブーツのクリアランスを保ち、熱風による直接加熱を避ける)

 

 

接着用のアルミテープとヒートガンのノズル受けのアルミトップ。 

 そして、100℃以上図れる温度計。

 加熱装置はヒートガン。3000円。弱300℃、強700℃。

 アルミシートをたたみなおし

 段ボールの内側に張っていく。

ヒートガンを突っ込む開口部を開け、アルミテープで防熱。 

 

 

耐熱アルミ敷物のアルミ部分を内側にして台をつくり 

 

ブーツを仮置き。二足置けて、熱風の対流空間を十分確保できそう・・・ 

コーナーをしっかりアルミテープで補強。 

 これで完成。

 温度計はフタに突き刺し測ることにする。

街角で配っているティッシュでブーツの中で足が当たる部分のクッションをつくり、クリアランスを確保。

(テーピングテープで留めています) 

脛も・・・ 

スキー靴下を履くとクッション部分がしっかり凸凹。 

さすがに家の中で作業して火事になると大変なので玄関先で作業。

シダスのスキーブーツ用保温中敷きを新調。 

まず、プレヒート開始・ 

 密閉して

120℃まで予熱していく。 

 120℃に達したらふたを開けて

 インナーブーツを二足セットして

 本焼き開始。温度コントロールは温度計を見ながらフタの隙間で調整。

115~118℃に達っしてから20分ほど焼いていくと

ぷっくりフワフワになったので、素早く履いて、ブーツに足をにねじ入れ、バックルをすべて締め上げ30分ほど歩きまわる。

血の巡りが悪く、あたりの部分が痛い。 

30分後、脱いで、足に張り付けたクッションを外して、再度履きなおすと・・・・・

う~~ん。いい感じ。クッションを張り付けて隙間を作った部分の遊びが程々にありピッタリの仕上がり。

自家製簡易オーブンの熱損傷もなく、大人の図工は「よくできました!」と自画自賛。

・・・・ところで今シーズン、雪は積もるのか???? 

 

 

 

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