hiro_tagebuch

アマチュアVn&Va弾きの日記です

宮前フィル演奏会

2015-06-08 20:08:12 | Konzert
昨日は宮前フィル演奏会でした。
2015/6/7
指揮:田中一嘉
チェロ独奏:ベアンテ・ボーマン
曲目:
ワーグナー リエンツィ序曲
エルガー チェロ協奏曲
ブラームス 交響曲第4番


まず、人生初の降り番をいただき、エルガーは聴き側でした。これ、幸せ~、病み付きになるかも
エルガーは先日の麻生で伊藤悠生さんのソロでやったこともあり、今度は聴く側になろうと降り番希望しました。
練習中はソロとオケを冷静に聴きながら勉強できましたし、本番はやはりリラックスできました、って言いたいけど、スリル満点な4楽章
なんとソロが一部忘れてしまったようで、アドリブな数秒間が
でも顔色ひとつ変えないってさすがプロですね。指揮者とオケはよく繋いだと思います
チェロのアンコールは、鳥の歌のソロ編曲版。こちらはとても素晴らしかったです。4楽章のアクシデントを補って余りあるアンコールでした。


戻ってリエンツィ。少々気楽に構えていたこともあったのですが、始まってしばらくあとのVnのフレーズあたりで全体の違和感を感じ、考えていたら分散和音の出だしで落ち、直ぐ復帰したものの、その後の全体の調整に気を遣っていたら分散和音の最後の一行でまた落ち、という体たらく。
その後もそこここで予定外の音出したり、とっても個人的反省の多い演奏となりました、申し訳ございません
こんなことあってはいかん、と反省しきりです。
メインのブラームス、落ち着きを取り戻したこともあり、3曲の中では比較的良かったです。楽章の合間にもパラパラ拍手もいただけました
とはいえ、指揮者の棒が、ステリハ時に比べて本番では語りが少なくテンポ指示が多くなってしまったのはそんな演奏になってしまっていたということで、指揮者が本番に語れるような演奏にしなければならないと要改善です、はい

ひとつまた演奏会が終わり課題や発見もいっぱい。
これからも楽しみながら演奏していきます