hiro_tagebuch

アマチュアVn&Va弾きの日記です

Gasteig & MPhilkonzert

2010-07-06 07:20:18 | Konzert
息子の先生のご厚意で、なんとGasteigでレッスン

楽屋口の警備員に、レッスンだと説明して中に入り、エレベータを登るとそこは何度か入ったバックステージ

そこで先生に会って、楽屋の一つでレッスン。
大きな鏡もあり、場所柄もあり、子供もがんばりました
で私はミーハーに興奮して、そこにいること自身が嬉しかったです

その後、チェロメンバーの楽屋を見せてもらいました。
個人のロッカーがあり、チェロも入れられる大きさ。
TVで観る大リーガーのロッカーみたい
それから、舞台への道を歩き、舞台を覗きました

私もアマチュアオケで何度も舞台に登り、同じ角度での舞台は慣れていますが、でもGasteigで舞台袖から舞台を観るなんて、もう興奮状態
舞台上では1st Vnの方々が練習していました。知っている人に手を振ったりして、もう幸せ~

って、
ここまで写真もいっぱい撮りましたが、さすがにアップは控えます。ご了承ください。

こんなところに来られるのも息子のおかげ、感謝
本番までのひとときをGASTで一休み



↑ GASTのテラス席から。
最近は天気が良いので、皆外で飲食を楽しんでいます



↑ 本日のプログラム:

Sibelius: "Finlandia" op. 26
Prokofiew: Vc Konzert e-Moll op.125
Sibelius: Symphonie Nr.2 D-Dur op.43

Eivind Gullberg Jensen: Dirigent
Alban Gerhardt: Violoncello
Muenchner Philharmoniker


そう、今日はチェロコン!!
またまた先生のご厚意でソリスト目の前の席を息子に用意して下さいました。
私はいつものAbokarte (そう、実はAbokarteだったんです)で2列目の2nd Vn前だったのですが、
たまたま息子の席の隣が空いていたので、そこに移動。
つまり1列目、Vcソロ目の前に座っていました



↑ 超、かぶりつき
先生からの、とっても嬉しいご褒美ですね

この、Alban Gerhardt氏、かなりのテクニシャンです。
プロコの超絶技巧を、いとも簡単に弾ききります。
チェロ素人の私が見ても、その難曲ぶりがわかるのですが、それを正確に弾くんですね~、すごいっ
音色は、オケから抜き出るためか、かなり強い圧力で、若干つぶれ気味。
客席後方でどう聴こえていたのか、聞いてみたいです。

アンコールは、シベリウスの交響曲からバッハ風のオリジナル(即興?)でした。
これまた超絶技巧なのですが、コンチェルトのときと異なり、潰さない本来のチェロの美しい音色でした。
分散和音もとっても技巧的なんですが、簡単そうに弾きます。
すごい上手いです、ホント


フィンランディア、シベ2、とっても熱い演奏でした。
とくにシベ2、楽団全員で熱い演奏。
ん十年前に演奏したことがありますが、だいぶ記憶が飛んでいて、、、こんな曲だったっけ?みたいなフレーズも多々
それはともかく、この曲特有の大ユニゾンなど、楽団員全員のパワーが感じられるほど圧巻でした。


これで今シーズンの演奏会は終わりです。
MPhil, BRはじめ、いくつか聴いたオケ、指揮者、ソリストに感謝です。
ありがとうございました

夏は定期演奏会はオフで、さまざまなフェストとなります。


最後に、Gasteigの夜景を



↑ ロゴ



↑ 正面入り口


ここに頻繁に来るなんて贅沢ですね