hiro_tagebuch

アマチュアVn&Va弾きの日記です

ヒラリー

2009-05-05 07:12:39 | インポート
久し振りに演奏会に行きました
家族と一緒にこちらに帰ってきてから初めて


↑ チケットとプログラム

ブダペスト祝祭管
イヴァン・フィッシャー指揮
ヒラリー・ハーン Vn

ロッシーニ:どろぼうかささぎ
モーツァルト:Vn協奏曲5番
ドボルザーク:交響曲7番


もう、鳥肌が立つくらい素晴らしかったです
超ブラボー

ヒラリー・ハーンの演奏:
いつものことながら音色もテクも、そして音楽も超一流
こちらで聴くのは初めてでしたが、音色にさらに
繊細なきらびやかさが加わったようでした。

今回で何回目を聴いたのかわかりませんが、
いつ聴いても新たな感動ができます
オーバーではなく、彼女の演奏を聴ける時代に
生きていて幸せだと思えます、ホント

モーツァルトは淀みないきっちりした演奏なの
ですが、かつ常に惹きつけられっぱなしの魅力。
不思議です。2楽章のカデンツァはおそらく
オリジナルですね。魅せてくれました

アンコールは、バッハの無伴奏ソナタ3番から
ラルゴ。なんとも美しく、バッハの求めた音楽が
見えるようです。

しかし、言葉で書き留めるのって無理ですね、はい


オケの演奏:
かなり熱い演奏でした。フィッシャーの指揮のため
なのか、オケの性格なのか、音もアクションも
熱かったです。でもとっても上手かったです。
祝祭管なので、常設ではなく各地から集まった
メンバーだと思うのですが、それにもかかわらず
上手かったです。一流が集まると、単発オケでも
一流の音楽が奏でられるんですね

ドボ7のときの配置が不思議で、初めて見るものでした。
Vn, Vaはいわゆる対抗配置なのですが、1st Vnと
Vaの間(指揮者のすぐ正面)に木管群が。
Vcは管の後ろに横一列
Cbはその後ろにまた横一列
こういう配置もあるんですね~


演奏とは別に、嬉しいことがありました。
こちらに来てから偶然知り合ったObのお二人に
偶然お会いしました
私含めて3人それぞれに別々に来たにもかかわらず、
あの広いフィルハーモニーの同じブロックに3人が
いるなんて
久し振りにお会いできて幸せでした~


というわけで、ザルツブルクのアップはまた後日