3月15日は母の命日である。
早いものでもう5年も経っている。
でもまだ5年しか経ってない。
私は、5年前とは職場も生活の地も大きく変わってしまっている。
おそらく私自身も変わってきているのだとは思うが・・・。
ただ私の中の母の姿は昔と変わらない。頭が下がる。感謝しかない。
生きていれば、親孝行の一つでもまだ出来ようが・・・。
先日、山馬鹿さん(2010年2月18日)が誕生日に従姉妹からのメールとして紹介されていた言葉を思い出す。
誕生日は『父上&母上に感謝する日』という言葉である。
改めて自分のことに置き換えてみた。
生きているうちに『感謝する日』は何度もあったのに、
果たして私は、母に対して感謝の気持ちをどれだけ伝えたのだろうか。
余り記憶にない。
今日は母の実家へも行ってきた。
老いた叔母が待っていた。
『よう来たね。元気か?無理するな。』『姉さんの命日だから来るだろうと思っていた』
母に代わって私を労わる言葉をかけてもらった。
父も母もいない今、せめて叔父、叔母には長生きして貰いたい。
そんな感慨にふけりながら田舎から帰ってきた。
それと同時に『また明日から頑張ろう』という元気を貰って帰ってきた。
田舎では菜の花が満開であった。幸せを感じる黄色である。
「幸せを感じる黄色」 はい!
従姉妹に感謝です(笑)