経ヶ岳へ

家内を連れての登山、今日は経ヶ岳に行ってきた。 多良山系への登山は今回が二度目である。前回は丁度ひと月前、金泉寺までであった。急坂の歩きに果たして足が続くか心配したが、時間を掛けて何とかたどり着くことが出来た。 そして今回は、更に険しい登りを課題にして経ヶ岳に挑んだ。今日の経ヶ岳は雲の中にあり、時折日差しはあるものの、曇り空の下の登山道は、涼風が吹きぬけて、初心者の家内を助けてくれたようだ。 つげ尾までは、途中落し物をしてロスタイムがあったが、2時間30分で登り上がった。経ヶ岳までは始めてのハシゴ場、ロープ場などを慎重にクリアして、1時間弱で登り、山頂に立つことが出来た。残念ながら周囲は雲に覆われて眺望を楽しむことは出来なかったが、少しは山登りの醍醐味を味わったようだ。 昼食後は中山越から黒木へと進む予定であったが、落し物を探すべく往路を下ることにした。ハシゴ場、ロープ場、湿った登山道など、下りが心配ではあったが、無事登山口まで戻れて胸をなでおろした。 来週は、家の後ろの琴の尾岳で長距離の足を整えて、その次は遠征をしようと計画している。 まともな遠征レポートが届けられたらいいが・・・。

本日も駐車場は満車。

つげ尾にたどり着いて。いくらか余裕がありそうな・・・

樹皮だけになっても緑を湛える老木

経ヶ岳山頂標識を抱く家内。安堵の表情が・・・

ヤマアジサイとホトトギス

苦戦しながらガレ場を下る。でもこの後落し物発見。大喜び。 着いたら駐車場はガラガラ。でも落し物も見つかり満足の顔。

下山後、萱瀬ダムから見た経ヶ岳方面。冒頭の写真は6月16日。