蝶ヶ岳に来ています。
槍ヶ岳から前穂高岳までの素晴らしい稜線に感動しています。 . . . 本文を読む
今日はいよいよ奥穂高岳(涸沢)最終日である。
昨夜は、21時に酒宴を終わり、星を見たくて外に出た。
頭上には無数の輝く星が降り、明日の晴天を予告するようであった。
今朝は5時前に目が覚めた。
下の写真は朝日に輝く前穂高岳の峰々を見たくて飛び出し写したものである。
朝食は6時からであった。
食後直ぐにでも出発できるように、まだ寝ている同室の人に気遣いながら静かに荷造りを急いだ。
食堂に向かう時に . . . 本文を読む
涸沢ヒュッテの目覚めは遅かった。食事が6時からということになっていたからかもしれない。
慌てて外に出たら、丁度屏風ノ頭(?)辺りから太陽が顔を出すときであった。
目を転じて奥穂高岳を見るとガスが掛かった状況であったが、既に白出こるに向け登る人の姿が見えた。
6時55分、朝食を済ませて、三人は奥穂高岳を目指して出発である。
三人ともハーネス、カラビナを着用、ロープも持って、万全の態勢でのスタート . . . 本文を読む
5月のゴールデンウィークを利用して北アルプスに行ってきた。
場所は涸沢。行ったのは私を含め4名である。
目的は『奥穂高岳または涸沢岳に条件次第では登る』ということであった。
とは言え私は、『涸沢に行くだけでも良し』と考えていたので、自ずと他の3名とは
意気込みが違っていた。
日程は以下の通り。
1日目(5月3日) 上高地―明神―徳沢―横尾―涸沢(涸沢ヒュッテ泊)
2日目(5月4日) 涸沢―白出コル . . . 本文を読む
レポートが遅くなってしまった。理由は色々あるが今日は一先ず終止符を打ちたい。
5月2日
3時過ぎに目覚めて、「4時に小屋の前に集合し、燕岳でご来光を見よう」
と林田さんと決めたという話を聞いた。
「夜半過ぎから風も強いし燕岳まで行かなくてもいいのでは」ということ
になり、小屋の前で日の出を待つことになった。
4時30分頃
小屋の前に行くと、まだ人手は少なかった。
しかし東の空は薄っすらと朱色に . . . 本文を読む
北アルプス遠征から帰って一週間。あの感動はなかなか上手く表現できない。
とはいえ、私は今回記録係を仰せつかっていたので、少し端折りながらまとめることにした。
4月30日
18時30分林田邸集合ということで、日高さんが平野さん川原を迎えに回ってくれた。
稲富さんは結局、見送りするために集合場所まで奥さんやお子さん達が送ってきた。
18時40分
林田邸出発。その後『からつ労山』事務局がある冨田理 . . . 本文を読む
槍ヶ岳
夜明け前の燕岳。
北アルプス遠征から昨夜遅く帰ってきた。
まずは、往復2000kmを超える遠征から無事帰還したことを喜びたい。
それにしても、今回の遠征は感動がひとしおだった。
北アルプス三大急登と言われる合戦尾根への上り、もちろん合戦小屋までも急登の連続。
高度を上げるたびに広がる北アルプスの山並み。
どこを如何表現すればいいのか、150枚あまりの写真とにらめっこしても選びきれな . . . 本文を読む
今年も春のゴールデンウィークがやってきた。
日頃、休暇を連続して取れない身の上からすると今回は絶好の連休である。
昨年から春のGWを利用して『北アルプス遠征』をしているが、今年もまた行くことになった。
目的の山は、昨年は御嶽山と焼岳であったが、今年は燕岳から常念岳へと縦走しようということになった。
参加者はからつ労山の仲間5名。明日夕方出発して、登山口である中房温泉には5月1日朝到着の予定である。 . . . 本文を読む
「弥山に登らずして宮島を論ずる勿れ」とか「日本三景の一の真価は頂上の眺めにあり」とか言われている。前者は古くから島そのものが神として崇拝され、加えて弘法大師が開基したゆかりの古刹が点在する様を見て、まさに信仰の島を言っていると思う。後者は弥山山頂からの景観の素晴しさを体感するならば、日本三景と言われる所以が理解できると言いたかったように思う。
後者の方は、途中の駒ヶ林や弥山山頂からの眺めで実感でき . . . 本文を読む
厳島神社の西回廊入口を過ぎると観光客の姿は見えなくなった。我々は、神社の裏を周るように大元公園に向かった。
暫く進むと大元コースの登山口に着いた。標識の「もみ自然林、弥山登山、大元神社」の方向に進む。
直ぐに「大元大明神」と記された社があった。
公園内の標識に従って弥山、駒が林方向に少しずつ高度を上げていった。
歩いていると標石があるのに気付いた。
途中番号が飛んでいる所があったが、標石の . . . 本文を読む