濃飛樹脂軌道

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たま「らんちう」

2016-11-29 19:30:54 | カルチャー・メディア
久々の音楽ネタです。
最近気になる名曲、なぜか「イカ天」こと「平成名物TVいかすバンド天国」に出てきたバンドの楽曲が多くなってきました。
その中でも特にインパクトあったのが「たま」というバンド。
風貌は昭和30~40年代の青少年の姿そのもの。リーダー・知久寿焼のオカッパといいパーカッション・石川浩司の裸の大将風丸刈り頭といい、他のバンドにはないスタイルで、とにかくユニークでしたねぇ。
使われる楽器もユニークで、パーカッションに使われるアイテムに桶が含まれているわ、マンドリンやアコーディオンピアノ(オルガン)など普通のバンドでは使わない楽器が出てきたのも度肝を抜かれました。
演奏される楽曲はアコースティックそのもの。しかしポップスでもバラードでもフォークでもないオリジナリティあふれるものでした。

その「たま」がせイカ天で最初に演奏した曲が「らんちう」。悲しい曲で挑戦、これが審査員に大いにウケて5週連続勝ち越し、グランドイカ天キングに輝いたその栄えある名曲といわずにはいられません!
「たま」というと大抵の人はヒット曲「さよなら人類」しか知らないでしょうが、少し「たま」を知ると「らんちう」が好きという方も少なくないです。
YouTubeなどにも結構うpされていますし、複数のアルバムに収録されていますので、聞いてみることをオススメします。
「魚で一番悲しい金魚、金魚で一番悲しいらんちう~」
…このあとオルガン担当・柳原陽一郎のトークが更に雰囲気をかもし出してくれたものです。

彼らのバンド活動は10年を超えましたが、2003年ごろに解散した模様。


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