スピノザ「エチカ」第四部定理7＊「感情は、それと反対の、しかもその感情よりもっと強力な感情によらなければ抑えることも除去することもできない。」

以下のように思ってしまうのではまだまだ修行が足りない。こんな奴らまで、救おうとしているのが所謂左翼と呼ばれている人たちであり、神であり、仏様である。

しかし、そんな聖人になれるわけがない凡人には、スピノザ「エチカ」第四部定理7＊「感情は、それと反対の、しかもその感情よりもっと強力な感情によらなければ抑えることも除去することもできない。」＊が有効。

すなわち、こんな感情が沸いてきたら、別のもっと強い感情でしか抑えられない。

例えば子供の幸せのために何が出来るのか？年老いた両親にどんな親孝行が出来るのか？そんなことを考えて、少しでも良い社会に変えていく事を考えるしかない。そうではないと、養豚場の豚と同じになってしまう。

・４０歳代の女性の貧困が問題化している。半年仕事して半年遊ぶというテンプスタッフのうたい文句に釣られて正社員を捨てて派遣社員になったのだから自業自得である。

・御殿山の高級住宅街に住み高級外車を乗り回す奴らは決して、この界隈の狭い道路で道を譲らない。こんな光景を毎朝見ていたら、もうすぐお前らの上を旅客機が飛ぶんだ。せいぜい騒音に悩まされ、落下物も恐怖に怯えろ。小池劇場の裏で着々と進む旅客機の新羽田ルートでお前らのすぐ上空を飛ぶことなんて、どうせ知らないだろう。

・TVに騙され新聞に騙され通販に騙され、それでも自民党に投票する。貧乏になるのは当たり前。

・年金だけで老後が暮らせるわけがないだろう。下流老人は当たり前。

＊の引用元は、スピノザ著「エチカ」中公クラッシクス、工藤喜作＆斎藤博訳