金魚のひとりごと

縁日ですくってきた金魚も大きくなりました

『夕焼けの詩』

2006年12月07日 | 回想

趣味は映画を観ること‥‥
そんな時もあった

先日放映されたの「ALWAYS 三丁目の夕日」を録画して観た

すぐに感想とかをのせればいいのだろうけど
gooブログのトレンドランキングにのっていたり
たくさんの人がブログにのせていたので
やめた!‥‥天の邪鬼な性格です!


今日は原作の話

『夕焼けの詩』

副題が三丁目の夕日だと思う

原作といってもコミック
コミックといって侮る無かれ!
たかがコミック、されどコミックなのだ

もちろん個人の趣味もあり好き嫌いもある
だから、これはいいよ~とは言わないけど‥

初めてこのコミックを手にしたのは
30年近くも前のことだと思う
学生時代から集め出して
本屋さんにも足を運んで
最近はインターネットショッピング


人物像などリアルさもないけど
昭和30年代のなんかほのぼのして温かい世界がそこにはある

コミックとして1巻~52巻まで発売されている

ひとつひとつ読みきりの話なので読みやすいこともあり
何度読み返したことか
懐かしいなあ~と感じたり
へぇ~と思ったり

全然知らない世代なのに
息子達も時々読んだりしている

コミックでこんなに面白いんだもの
映画化されて面白くないわけがない‥と思っている
でも、映画化は大変だったろうな

コミックでは六さんは男の子であり
鈴木オートの社長もあんなに熱血社長ではない
茶川さんもあんなに若くないし
淳之介もメガネをかけているんだ

でもそんなことなんてどうでもいいこと

〝ピュアだったあの頃に見えていた世界が
色あざやかによみがえってくる―――〟

現代が忘れ物をしてきたような
大切なものがいっぱいある時代のような気がする
笑いあり、涙あり、懐かしさあり

みんな一生懸命で、人間って、家族っていいなぁって‥‥


映画館では観てないし、DVDも観てないけど
評判どおり素敵な映画でした